翻訳のばらつきを抑えるための工夫があります

翻訳品質を上げる7つのルール ルール3

翻訳会社に品質管理のしくみについて尋ねる

どんなに優秀な翻訳者でも見間違い、勘違いなどによる誤訳は発生するものです。また、数字のうっかり転記ミスなどのケアレスミスもあります。複数の翻訳者を使えば、どんなに個々の翻訳者が優秀でもばらつきが出てきます。このような問題を最小限に食い止めるための品質管理を行うのが、翻訳会社(プロジェクトマネージャー)の務めです。

ぜひ、「品質管理のためにどのような工夫をしているのですか?」と翻訳会社に聞いてみてください。

誤訳・訳抜け防止
  1. 「翻訳者が訳したものを別の人間が全部チェックしています」
  2. 「翻訳者が訳したものを訳抜けがないかチェックしています」
  3. 「1、2 ページ抜き出して誤訳がないか調べています」
  4. 「翻訳者に注意を促しています(特に何もしていません)」

などが翻訳会社の答えでしょう。

4番より1番のほうがミスが少ないのは明白ですが、当然、それはコストに反映されます。通常はお客様がプロセスを指示する必要はありませんが、「財務諸表の翻訳なので、数字だけは間違えないよう、チェックを二重にしてください」などと、個別に品質チェックの要求を翻訳会社に出すこともできます。

ばらつき防止

複数の翻訳者で作業をする場合、その翻訳のばらつきを抑える工夫はどのようなものがあるでしょう。

  1. 「一人の翻訳者がすべての翻訳物を見直し、語句を統一します」
  2. 「サンプルを制作してから、個々の翻訳者に訳させます」
  3. 「スタイルガイドや用語集に沿って翻訳者に作業をさせます」
  4. 「何もしていません」(と答える翻訳会社は勇気がありますね)

原文が大量にある場合、納期やコストの関係上、翻訳のやり直しはなかなかできないものです。よって、翻訳作業開始前に、ばらつきを抑えるためのプロセスを計画することがキーになります。これらの計画はプロジェクトマネージャーが作成しますので、事前にどのような手配を整えているのか翻訳会社に尋ねましょう。

プロセスは翻訳会社だけで閉じて考えずに、お客様の工程も含め、全体的に考えることも有効です。例えば、翻訳会社には特に数字の転記ミスがないかチェックさせ、お客様は固有名詞を中心に確認するというふうに分担することでチェックの網を細かくすることができるのです。

翻訳品質を上げる7つのルール

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