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マッチレースの醍醐味、スノーボード パラレル大回転

マッチレースの醍醐味、スノーボード パラレル大回転
2018-02-14 10:40

こんにちは。アークコミュニケーションズで翻訳事業を担当している芳森です。

スキーより後発のウィンタースポーツであるスノーボードですが、冬季オリンピックには男女それぞれ5つ、合わせて10もの競技種目があります。

今日はそんなスノーボード競技の1種目、「パラレル大回転」のルールや歴史を簡単におさらいしてみたいと思います。

大回転からパラレル大回転へ

スノーボード競技を大別すると、アルペン、フリースタイル、スノーボードクロス/ボーダークロスの3つに分けられます。スノーボードにおける回転競技(斜面のコースに旗門を設け滑走タイムを競う競技)はこのアルペン競技に区分されます。

スノーボードの大回転競技が五輪で初めて採用されたのは、1998年の長野大会のことでした。スキーのアルペン競技と同様、旗門間の距離によって「回転」「大回転」と名称が異なります。2002年のソルトレーク大会からは、大回転競技に替わってパラレル大回転競技が採用されるようになりました。

盛り上がる仕掛け

1人で滑りタイムを競う大回転と異なり、パラレル大回転では並行して2つのコースを設け、選手が対戦形式(ノックダウン方式)で競い合います。観客は、2人の選手が同時に滑って競う様子を目の当たりにできるため、結果が分かりやすく、手に汗握る勝負を堪能できるメリットがあります。

さらに、こうした「見られる」ための仕掛けとして、1組の対戦は2本の滑走で勝負が決まり、1本目が2人同時スタート、2本目が1本目のタイム差に応じた時間差スタートと、結果が一目瞭然で、盛り上がりやすい競技ルールを設定しました。これにより、単にタイムを競うだけでなく、滑走者同士の駆け引きなどの楽しみも出てきました。

「斜面に付けられた跡」

パラレル大回転は英語で「Parallel Giant Slalom」と言います。英語のparallelは「平行の、並行する」という意味があります。2つの並置されたコースで競技が行われるため、このparallelが使われています。スキー用語で出てくるparallelという言葉は、「parallel turn」や「parallel stance」という滑り方を示す場合にしばし使われます。同じparallelでも対象が違うので要注意ですね。

また、スキー、スノーボードを問わず「大回転」は「Giant Slalom」と言います。Slalomという言葉は英語で「障害物を避けて曲がった道を抜けたり、競ったりする」ことを意味するので、まさにこの競技にぴったり。ノルウェー語を語源としており、「斜面(sla)」に付けられた「跡(lam)」に由来する言葉ということです。

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