お問い合わせ

Close

お問い合わせ
お問い合わせ

さまざまな楽しみ方、クロスカントリースキー

さまざまな楽しみ方、クロスカントリースキー
2018-03-02 09:58

こんにちは。アークコミュニケーションズで翻訳事業を担当している芳森です。

先日、ピョンチャンオリンピックの閉会式が開かれ、17日間の会期に幕が下ろされました。今回のオリンピックでは思わしい結果を得られませんでしたが、先日ブログを書いたスキージャンプと同じノルディックスキーに分類され、オリンピックで12もの種目を持つクロスカントリースキーについて書きたいと思います。

スキー競技の原点

クロスカントリースキーは元々北欧の冬場の移動手段でしたが、18世紀にはスポーツとしての大会が開かれるなど、早くから競技化が進みました。

このことから、「スキー競技の原点」「スポーツの王様」などと呼ばれることもあります。冬季オリンピックでは、1924年の第1回シャモニー大会から、男子種目が採用されました(女子種目の採用は、この年からおよそ30年後のオスロ大会からとなります)。

コースもルールもバラエティ豊か

クロスカントリースキーの魅力の一つはコースにあります。移動手段という成り立ちゆえ、コースは下り坂あり上り坂ありと起伏に富んでいます。そのため、観客はアルペンスキーのような斜面を滑降するスキー競技では見られない、急坂をヘリングボーン(開脚登行)で登るような特別な選手のアクションを堪能できます。

コース同様、ルールもバラエティ豊かです。「男子15km」や「女子10km」などは「インターバル・スタート」という時間差をつけて滑り出すスタートを採用しています。このほか、「マス・スタート」という全員が一気に滑り出す競技や、「スプリント」という周回コースを周るもの、前半はクラシカル走法で後半は自由に滑る「パシュート」などもあります。一言で「クロスカントリースキー」と言っても、このようにさまざまなルールがあり、その結果生み出される競技の違いを楽しむことも、また醍醐味だと言えるでしょう。

日本は早い時期から出場

ノルディックスキーの用具が日本に持ち込まれたのは1916年と言われています。そこからわずか10年あまり後の1928年、サンモリッツ大会ではすでに6人の日本人選手が競技に参加しています。第1回のシャモニー大会にも日本は出場する予定があったようですが、残念ながら関東大震災の影響などで見送られたようです。

サンモリッツ大会の最高順位は永田実選手の24位(50km)で、海外勢には遠く及びませんでした。現在も欧州の選手が強いクロスカントリースキーですが、今後は日本人選手の活躍も期待したいところです。

呼び名にもさまざまな意味が

クロスカントリースキーは国や地域によってさまざまな呼び名があります。英語では「Cross-country skiing」ですが、ここでいう「country」は「国」ではなく、「土地、田野」などの意味です。雪原を横切っていく選手たちを思わせる名称ではないでしょうか。

一方、ドイツ語では「langlauf」。「lang」は英語で「long」、「lauf」は英語で「run」の意味ですので、合わせて「long run(長距離走)」という意味になります。また、フランス語は「ski de fond」。「fond」は「奥」や「深い」という意味になりますので、「山奥、山深いところでやるスキー」という意味です。イタリア語もフランス語と同様の意味で「sci di fondo」と表します。

翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください

アークコミュニケーションズの翻訳サービスは、ネイティブ翻訳が基本。合格率5%という厳しいトライアルに合格した200名以上のネイティブの翻訳者が在籍しています。言語能力だけではなく各専門分野の知識やビジネススキルを兼ね備えているので、お客様企業の事業やニーズにマッチした高品質な翻訳を提供できます。

翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。

お問い合わせはこちら

関連サービス

まずはお気軽にお問い合わせ下さい

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください

お問い合わせ

翻訳料金表ダウンロードはこちら

料金表

翻訳の見積もりは無料で承っております!

見積もり依頼

お電話でもお問い合わせ頂けます
(受付時間/平日10:00~18:00)

03-5730-6133

本サイト(www.arc-c.jp)は、快適にご利用いただくためにクッキー(Cookie)を使用しております。
Cookieの使用に同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。
なお本サイトのCookie使用については、「プライバシーポリシー」をご覧ください。