氷上に優美な軌跡を残す、フィギュアスケート|翻訳会社ブログ

ピョンチャンオリンピック競技:フィギュアスケートについて

氷上に優美な軌跡を残す、フィギュアスケート

こんにちは。アークコミュニケーションズで翻訳事業を担当している芳森です。

今回は、冬季オリンピック種目の中でももっとも人気の高い、フィギュアスケートについて書いてみたいと思います。

意外と知られていないフィギュアスケートの豆知識を含めて、簡単に競技の現状や歴史を振り返ってみたいと思います。

日本人メダル期待の第一候補

フィギュアスケートは、冬季オリンピック種目において、日本人選手によるメダルの獲得がもっとも期待できる種目の1つです。

2006年トリノオリンピックでの荒川静香選手の金メダルや、2010年バンクーバーオリンピックでの浅田真央選手の銀メダル、高橋大輔選手の銅メダル、そして、2014年ソチオリンピックでの羽生選手の金メダルが記憶に新しいところではないでしょうか。

フィギュアスケートの種目には、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、そして、2014年ソチオリンピックから新たに加わった団体戦の計5種目があります。

ジャンプを見分けて楽しさ倍増

フィギュアスケートといえば、すぐに思い浮かぶのがジャンプ。ジャンプには、「アクセル」「ルッツ」「フリップ」「ループ」「サルコー」「トーループ」の6種類があります。このうち、アクセルは唯一前向きで踏み切り、難易度が高く、高得点の狙えるジャンプです。

浅田真央選手が得意としていたことでも有名です。ルッツやサルコーなどは、初めてそのジャンプを跳んだ選手の名前が技の名前になっています。

現在、男子では4回転ジャンプを演技に取り入れることが主流になっており、今回のオリンピックでも4回転ジャンプの出来が結果を左右するといわれています。

ジャンプの種類を見分けることは難しいですが、これを知ることで、より楽しんで観戦できるようになるでしょう。

技術の進歩でバレエが融合

スケートの起源は13世紀にまで遡ります。オランダで、村と村の間の移動のために凍った運河の上を滑る目的で開発されたのがスケート靴でした。その後、スポーツとしてのスケートはイギリスで発達し、スケートクラブや人工リンクも作られるようになり、スケーティング技術の正確さを競うフィギュアスケートに発展しました。

1850年には、アメリカで金属製のブレードが開発され、複雑なターンや動きができるようになりました。こうした技術の進歩に伴い、バレエダンサーであるジャクソン・ヘインズがバレエダンスと音楽の要素をスケートに加えたことで、現在のフィギュアスケートに近い競技が完成されました。このことから、ヘインズは「近代フィギュアスケートの父」と畏敬を込めて呼ばれています。

フィギュアスケートはもっとも歴史あるオリンピック種目の1つであり、正式種目としては1908年のロンドン大会から採用されています。1976年のモントリオールオリンピックでは、新たにアイスダンスが追加されました。

氷上に描かれる軌跡がその名の由来

さて、フィギュアスケートの「フィギュア(figure)」とは何を指しているのでしょうか。

「Figure」とは、スケートにより氷上に描かれる図形、軌跡のことを指しています。フィギュアスケートの生まれたイギリスでは、正確なスケーティング技術を重視しており、コンパルソリーフィギュア(Compulsory figures)と呼ばれる、氷上に正確に図形を描く独立した競技がありました。しかしこの競技は1990年に廃止されています。

現在では行われていないコンパルソリーフィギュア競技ですが、この名前の一部の「フィギュア」が現在でも競技名として残って「フィギュアスケート」という名称になりました。

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