ローカライズ助成金を活用して日本ブームを作り出そう!│翻訳会社ブログ

日本のコンテンツを海外へ発信

ローカライズ助成金を活用して日本ブームを作り出そう!

ジャパン・コンテンツローカライズ&プロモーション支援助成金とローカライズ

日本政府のクール・ジャパン戦略や2020年の東京五輪などで、日本の優れた文化や技術が紹介される機会が増えています。工業製品だけでなく、日本の食べ物やライフスタイル、ファッション、伝統的な工芸品なども脚光を浴びています。

日本の文化やコンテンツをローカライズし、海外へ発信するためには、十分な費用とノウハウが必要です。今回は、そういったニーズへの解決策となる「ジャパン・コンテンツ ローカライズ&プロモーション支援助成金」制度に注目します。

ローカライズ助成金とは?

コンテンツ・ローカライズ支援助成金は、日本のコンテンツを海外に知ってもらうために必要なローカライズの資金やプロモーションを支援する制度です。国内向けに作られた映像、映画、アニメ、テレビ番組、電子コミックなどのローカライズが対象になります。具体的には、字幕や吹き替え、資料の翻訳の費用から、現地での権利調査や海外契約のための法務関連の費用が対象で、その2分の1以下が助成されます。

また、コンテンツのプロモーションの費用も対象になります。PR活動やイベントなどを行う場合も、費用の2分の1以下が助成され、現地にある日本政府在外公館のサポートが受けられます。

助成を受けるには、webサイト上でアカウントを登録してエントリーし、必要書類を提出して審査を受けることが必要です。審査では、コンテンツに関しては国際的な発信力の高さ、プロモーション事業ではコンテンツの有効活用、さらに国内外の企業や業種との連帯性が重視されます。

ローカライズの現状とローカライズ助成金の期待される効果

現状では、ローカライズしたくても費用がネックでできない、費用を抑えるため低品質になってしまうといったコンテンツが多々ありました。そして、質の悪い翻訳は誤解を招き、正しく伝わらないといった事態を引き起こしてしまいます。

助成金によって資金が得られれば、ローカライズの品質を高められるでしょう。高品質のローカライズコンテンツを提供することで、海外に日本の文化を正しく知ってもらうことにつながります。

また、現地の在外公館の支援も得られるので、現地の情報入手や人脈形成、プロモーションがスムーズに進み、より多くの人に効率的に知ってもらえます。結果として、多くの外国人に日本に興味を持ってもらい、ビジネスや観光、国際交流などが盛んになることが期待できます。

ローカライズ助成金の落とし穴

日本ブームの創出により経済効果を生むことがローカライズ助成金の最終的な目的ですが、自国の利益ばかりにこだわらない国際的な視点が重要です。「自分の国にメリットがあれば良い」、「自分の国さえ儲かれば良い」といった自国本位な姿勢は逆効果です。まずは、日本を正しく知ってもらうこと。そして、興味を持ってもらい、コンテンツを楽しんでもらうこと。このような異文化圏への利他的な視点を持ちましょう。その結果として、日本の利益につながることが理想的です。

まとめ

ローカライズ助成金は、日本のさまざまなコンテンツの海外への発信を加速させるでしょう。高品質なローカライズの援助や在外公館のサポートなどが受けられるこの制度を活かし、日本のすばらしいコンテンツが海外に届くことが期待されます。自国本位で恣意的なキャンペーンではなく、海外の人々が享受できる、真に国際的な日本ブームを生み出しましょう!

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