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動画の音声翻訳は「文字起こし」から始まる!概要と発注のコツをご紹介

動画の音声翻訳は「文字起こし」から始まる!概要と発注のコツをご紹介
2023-04-07 14:00

英語での講演、海外支社スタッフを交えての会議などの動画音声を文字に起こし、更にそれを翻訳して文章化する「動画の音声翻訳」のニーズが高まっています。動画の音声を聞き取り、文章に再現する「文字起こし」の概要と、スムーズに動画の音声翻訳の発注を進めるコツを紹介しましょう。

動画の音声翻訳のこんな時、「文字起こし」が必要です

会議やインタビュー、対談、講演会、セミナーなどでの動画の音声を翻訳するためには、まず「文字起こし」が必要になります。スマートフォンなどの機能も充実している現代、動画の録画や音声の録音は、特別な作業ではなくなっています。
特に、会議の出席者やセミナー話者が英語などの外国語スピーカーの場合、記録として残したり後から内容を確認したりするためにも、動画や音声を録音して文字起こしをし、それを翻訳する音声翻訳が重要になります。

例えば、部署の代表として参加したセミナーで、講演者のひとりが英語でスピーチを行ったとします。もし、その場では講演者の英語に分からないことがあっても、文字起こしをして音声翻訳することで、後からでも確認ができます。
また最近は、Zoomなどでのオンラインミーティングも盛んに行われます。海外支社にいる外国人社員や役員とのコミュニケーションを議事録としてまとめたり、社内広報などで記事化して公開したりするためには、録画・録音と文字起こしは必要不可欠な作業です。

さらに、役員インタビューなどの様子を動画として公開したい場合には、翻訳だけでなく、字幕挿入や音声の吹き替えまで行うこともあります。それらも全て、文字起こしからスタートします。

「文字起こし」の仕上げ方3種

文字起こしは自社内で行うこともありますが、専門の業者に依頼して行なうことで、時間をかけず、かつマンパワーを割かずに済むメリットがあります。
業者が行う「文字起こし」には、通常3種類の仕上げ方があります。発注の際には、用途に応じて仕上がりの希望を伝えるようにしましょう。

1. 素おこし

例えば、会話に含まれる「あのー」とか「えー」などの声も、そのまま全て文字におこすのが「素おこし」です。

2. ケバ取り

内容に必要ない言い淀み、意味のない相槌などを取り除いて文字化するのが「ケバ取り」です。一般的で多くの用途に向いている仕上がり方法です。

3. 整文

ケバ取りに加えて、文章として意味が通るもの、または様式が決まっている場合は指定の様式に文体を加筆・修正するのが「整文」です。例えば、文末を「です・ます調」で合わせる、などがこれにあたります。整文の程度は、ケースバイケースになりますので、整文を希望する場合は、発注時にできる限り明確に指示をすると良いでしょう。

「文字起こし」発注の際のポイント

文字起こしは、想像以上にテクニックを要する作業です。質の良い文字起こしを短納期で手に入れるためには、できる限り質の良い音源を用意することが重要になります。

例えば、録音機器をポケットの中に入れた状態で録音すると、服の擦れる音が大きく入ってしまい、聞き取りに影響します。ひとつの単語を聞き取るのに何十回も同じ個所を聞かなければならない、ということにもなり兼ねません。録画・録音機器はテーブルの上に置くなどして、クリアな音声を録れる状態にすると良いでしょう。この際、機器のマイクの位置や向きにも注意してください。可能なら、本番前にリハーサルなどを録音してチェックしてみてください。

また、会議や対談など、複数の人物が参加している動画や音声データの場合は、登場人物の詳細を発注の際に業者伝えておくようにしましょう。職種や会社による専門用語などの用語集があれば、それを業者に提供することも、文字起こし作業の効率化に役立ちます。

英語など外国語の「文字起こし」は翻訳会社に頼むのも手

英語など外国語の文字起こしは、その言語に慣れていない限り、話しているフレーズや単語が何かを聞き取る時点で困難な作業になるうえに、外国語として文字起こしができても翻訳でミスが生じてしまう可能性もあります。
そのため、世界各国の言語に精通している翻訳会社に依頼することをおすすめします。

例えば、海外本社から配布された研修ビデオを日本語版へ編集したり、日本での会議の内容を海外スタッフと共有したりなど、翻訳会社を活用できる場面は多くあります。

動画や音声の文字化と翻訳を、ビジネスの武器のひとつとして取り入れることを、ぜひご検討ください。

動画・映像や音声の翻訳はアークコミュニケーションズにおまかせください

アークコミュニケーションズは、動画・映像や音声の翻訳について多くの実績があります。

アークコミュニケーションズの動画・映像翻訳実績

  • 外国語学校:「映像テロップ」日英翻訳
  • 映像制作会社:「映像テロップ」日中翻訳
  • 食品会社:「社内報用映像テロップ」日中翻訳
  • BPO請負会社:「動画字幕」英日翻訳
  • 電機メーカー:「取扱説明動画」英日翻訳
  • 広告代理店:「インタビュー映像」仏日翻訳
  • 映像配信会社:「映像・音声」尼日翻訳
  • 日系メーカー:「代表メッセージ」吹き替え翻訳、ナレーション付き動画制作
  • 電機メーカー:「広報映像」字幕翻訳
  • 広告・印刷会社:「モーターショー動画字幕」英仏翻訳
  • コンテンツ企画製作会社:「プロモーション動画」字幕翻訳
  • 外資系ソフトウェア会社 :「取締役メッセージ(5分)」字幕翻訳(英日)、焼付作業
  • 国内食品会社 :「企業方針発表会(1時間18分)」字幕翻訳(日英)、映像編集作業(黒帯追加) 、焼付作業
  • 外資系化学薬品メーカー :「製品紹介動画(30分)」英語聞き起こし作業、字幕翻訳(英日)、焼付作業
  • 国内総合電機メーカー :「施設紹介動画(4分)」字幕翻訳(日中)、焼付作業
  • 国内システム開発会社 :「オープンセッション(26分)」英語聞き起こし作業、字幕翻訳(英日)

※一部の言語につきましては英語への翻訳を介しての作業となります。

動画・映像や音声の翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。
些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。

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