国連の公用語としても使われるロシア語│翻訳会社ブログ

ロシア語の特徴と魅力

国連の公用語としても使われるロシア語

ロシア語

グローバルな仕事に憧れて翻訳業界に飛び込んだ入社2年目のヨッシーです。入社以来、日々の発見と勉強を通して翻訳の奥深さを実感しています。学んだことをしっかりと整理して、着実に進歩し、ブログとして皆さんにご紹介していきたいと思います。

アークコミュニケーションズが対応している44言語の中でも、ロシア語はお客様から取り扱いの有無を聞かれた際に、新人の私でも「はい、対応しています」と即答できるほどの主要言語のひとつです。にも関わらず、個人的には難解なイメージが強い言語でもあります。この苦手意識を払しょくし、自信を持ってお客様に対応できるようになるため、ロシア語について調べてみることにしました。

ロシア語は6つの国連公用語のひとつ

まずはロシア語の基本情報をまとめてみました。タイトルにもあるように、ロシア語は国連が公用語として定めている6言語のうちのひとつです。他の5言語は、英語、フランス語、中国語、スペイン語、アラビア語です。言語的には、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語群に属します。少し意外に感じたことは、ロシア語はヨーロッパで最も話者が多い言語なのだそうです。

ロシア語に使われる文字は「キリル文字」と呼ばれるもので、仕事で様々な言語を目にする機会がありますが、Rが反転したような「Я」の字を見ると、まずは「ロシア語かな」と思っていました。一単語が比較的長いこともありキリル文字には難解な印象を抱いてしまいますが、9世紀末頃ギリシャ人宣教師によって考案されたもので、ギリシャ文字にも似ているそうです。「Я」=ロシア語というわけでもないようですね。

ロシア語の魅力とロシア文化

ロシア語の大きな特徴であり、また魅力でもあるのは、その「滑らかな音の美しさ」です。個人的にはロシア語は聞く機会よりも文字で目にする方が多く、ロシア語の音になじみはうすいのですが、強弱アクセントの言語のため、まるで音楽のように聞こえるそうです。

ロシアについて調べていくと、中世の宗教美術に始まり、世界中で読まれている文芸作品、情熱的なロシア・アヴャンギャルド、現代に引き継がれているバレエや音楽など、多様で成熟した文化にたどり着きました。激しい変動の歴史とともに豊かな文化が生まれたのでしょう。ロシアの文学者で知っているのは『罪と罰』のドストエフスキーぐらいでしたが、他にもトルストイ、チェーホフなど、耳にしたことのある名前も多数見つかりました。今から勉強してもロシア語の原書を読むぐらい上達するのは難しいですが、ロシアの有名な文学作品にまずは日本語から触れていきたいと思います。

日本で使われているロシア語、ロシアで使われている日本語

日本で使われている言葉のうち、本来は外来語として伝わった言葉がまるで日本語のように常用されることはよくあります。そこで、日本語だと思って使っていたロシア語がないか調べてみました。

  • ノルマ норма
  • コンビナート комбинат
  • イクラ икра
  • カンパ кампания
  • ウオッカ водка

どれもカタカナで記載するので外来語だろうと想像はできますが、ロシア語だとは思ってもみませんでした。「イクラ」は魚卵一般の意味を指し、キャビアも「イクラ」になるそうです。

逆に、ロシアで普通に使われている日本語には、「ダイコン」や「サケ」、「フロシキ」、「サムライ」などがあるそうです。

ロシア語への苦手意識を払しょく!

主要言語でありながら難解なイメージから漠然と苦手意識のあったロシア語でしたが、改めて調べてみたことで、ロシア語やロシアをより身近に感じるようになりました。今までは、自信をもって「弊社はロシア語翻訳に対応しています」とは言えても、実際のロシア語案件になると見た目の難しさ故、積極的になりきれない自分がいました。しかし、イクラがロシア語だということを知ったり、ロシアの奥深い豊かな文化や歴史に触れることで、自然とロシア語への苦手意識がなくなったのです。この調子で、引き続き44言語を把握していきたいと思います!

お問い合わせ

翻訳サービスについてのお問い合わせはこちら

関連サービス

このページの先頭に戻る