【カラーでWebのトレンドがわかる？】2026年はこのカラーに注目！

こんにちは。
アークコミュニケーションズ Web&クロスメディア事業部です。

新年が近づいてまいりました。
2026年こそは会社のWebサイトを一新したい、と考えている方も少なくないのではないでしょうか。

Webサイトをリニューアルする際、デザインはとても重要な要素の一つです。その中でも色味はユーザーにとって、そのサイトの第一印象となります。

世界中のクリエイティブやビジネスに影響を与える「PANTONE Color of the Year」。先日、2026年の色として「PANTONE 11-4201 Cloud Dancer（クラウド・ダンサー）」が発表されました。
今回は、2026年のカラー「クラウド・ダンサー」と、Webサイト制作における影響力を解説します。

PANTONE Color of the Year（パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー）とは

PANTONE（パントン）社とは、世界共通の色彩システムと色見本帳（PANTONE Matching System: PMS）を開発・提供しているアメリカの企業です。そのPANTONE社がその年を代表するカラーを毎年発表するプログラムが、PANTONE Color of the Yearです。単に「おしゃれな色」を決めるものではなく、世界中の社会情勢、経済、テクノロジー、さらには人々の心理を1年かけて分析し、「今の時代が何を求めているか」を1色に凝縮していることが特徴です。

2026年のカラー：Cloud Dancer（クラウド・ダンサー）とは？

クラウド・ダンサーは、白系の色です。白と言えば冷たい印象を持つ方も多いかと思いますが、クラウド・ダンサーは、雲のように柔らかく、穏やかな色合いの白となっています。この色には、以下のようなメッセージが込められています。

・変革の時代に、あえて控えめなホワイトを選定することで、意識的な単純化を主張する
・白紙のキャンバスを連想させ、新たなアイデアと自由な想像力を示唆する
・情報が溢れる現代、過剰から解放された未来への憧れを表現

Webサイト制作における影響力

Webデザインにおいて「白」は基本中の基本ですが、2026年はその「白」の使い方が、ブランドの信頼感を左右する鍵になると言えます。クラウド・ダンサーの選出は、私たちが情報の波の中で、少し立ち止まるべき時期に来ていることを示しているのではないでしょうか。

Webサイトも同様です。機能を盛り込み、情報を詰め込む「足し算」の時代から、本当に伝えたいことを際立たせるために「引き算」をする時代へ変化しています。2026年に向けてサイトのリニューアルや新規制作を検討されている方は、ぜひ2026年のカラー「クラウド・ダンサー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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