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SEOの基本:効果的なSEO対策のタイムライン - Part 1

SEO,検索エンジン最適化,SEO対策のタイムライン

米国でのインターネットマーケティングの予算が、2016年までにテレビ広告費と同じ770億ドルになり、全体の広告費の35%を占めるという予測が『US Interactive Marketing Forecast, 2011 to 2016 』※に出ていました。衝撃的な予想ですが、マーケティングの将来はやはりインターネットにあると言っても大げさではなくなってきたと思います。

インターネットマーケティングの必要性が加速する中、SEO対策も重要性を増しています。ファーストステップとして、効果的なSEO対策は何か、どれくらい時間かかるか、英文記事をもとに調べたことをまとめてみました。

※ 出典:Forrester Research, Inc.

SEO対策とは

「SEO対策」とは、常に変化・バージョンアップされている検索エンジン(主にGoogle)のアルゴリズムを分析・利用し、サイトの検索順位を上げるための対策です。

競合サイトを勝ち抜くためには様々な工夫が必要です。「有効的なコンテンツ作成」、「パワーと信頼感を持つ被リンク」と「SNS活動」が、SEOの3本の主な柱で、それらを軸に対策を打つべきだと言われています。(被リンクの効果はどんどん弱っているようですが)Googleは、ユーザーにとって一番クオリティーの高いサイトを検索順位のトップに持っていきたい、という意図があるようです。しかし、人力でワールドワイドウェブを管理するのは無理なので、検索エンジンが自動的に順位を決定づけているのだそうです。

SEOのエキスパート スペンサー・ステファン著書より

Google検索エンジンのアルゴリズム変更は煩雑であり、予測しがたいため、SEOは経済学のようにトレンドを把握しながら分析し、仮説を立て実践するしかないリスクの高い対策と言われるのだそうです。SEO専門家スペンサー・ステファン(『The Art of SEO』や『The Science of SEO』の著作者)が言う、注意点と現実的なSEO対策タイムラインを以下にまとめてみました。

SEO対策の考え方

最も大事なのは、長期的な対策を考えること。

まずは、サイトの外部分析(audit)を行う

外部分析を行えば、何処が問題になっているかがクリアになるはず。そこから対策方法を考えること。

次はサイトの問題点を直す

分析の結果を活かし、発見した厄介事を次々解決する必要があります。但し、サイトの問題点を直すと、一時的にネガティブな因果関係を表してしまう可能性が大いにあります。例えば、品質の悪いスパム的な被リンクを一気に沢山消したら、Googleのアルゴリズムにしっかり再評価されるまで「サイトの信頼性が落ちた」という風に思われ、ランキングが仮に急落する場合が多いようです。それは長期的に考えると決してダメなことではなく、ただアルゴリズムに再評価されるまでどれくらい時間がかかるかは予測し難いため、対策の成果が出るまで数ヶ月が必要なケースもあります。

SEOはTeam Effort。社内の協力を頼む

有効的なSEO対策のためには、社内の協力が不可欠。ITやSNSを担当されている方にも情報を共有し、SEOを意識しながら積極的に手伝ってもらうことができれば、他社に差をつけることができる。また、魅力的なコンテンツを作るには、社内の担当者の協力が重要。担当者に詳しいサービスや製品の記事を書いてもらえれば、大きなアピールポイントになります。

「SEOはWebサイトのダイエット対策」です。一時的に一生懸命頑張って結果を出しても、やめたら直ぐ元に戻ったり、前より酷い状況になったりすることが有り得ます。
ダイエットと同じく、即効性は無く、努力し続けることがキーです。

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