ウィンタースポーツの聖地・ユタ州にふわふわの雪が降る理由|翻訳会社ブログ

アメリカの州:ユタ州について

ウィンタースポーツの聖地・ユタ州にふわふわの雪が降る理由

こんにちは、いつかスノーボードに挑戦してみたいナホです。

スノーボードやスキーなどのウィンタースポーツには雪質がかなり重要なのだそうですが、アメリカ西部にあるユタ州は、理想的なパウダースノーが降るとして有名な地。塩の産地としても知られるこの地について、調べてみました。

おいしい塩が古くからの名産品

ユタ州はアメリカでも有数の塩の産地です。年間通して乾燥していて製塩作業が行いやすいというのも理由の1つで、グローバルにも知られる製塩メーカーであるレッドモンド社もこの地に本社を構えています。

州内には多数の塩湖がありますが、なかでも有名なのはグレート・ソルト・レイク。琵琶湖の約7倍もの面積をもつこの湖は、ミネラルが豊富なおいしい塩がとれることで知られています。

湖の周りには、長い年月を経て水分が干上がったデザート(砂漠)ができています。見わたす限り真っ白な塩が広がる幻想的な光景は観光客からも人気で、周辺にはお店がほとんどないにもかかわらず、国内外から多くの人が訪れます。

この地がとりわけ人でにぎわうのが、毎年8月に行なわれる「ボンビネル・スピードウィーク」の時期。参加者はデザート(砂漠)の上を自前の自動車やバイクで走り、その速度を競います。

パウダースノーが降るウィンタースポーツの聖地

ユタ州の乾燥した気候は製塩のみならず、雪を使ったスポーツの振興にも貢献しています。特に前出のグレート・ソルト・レイクのあるソルトレイクシティは、ふわふわしたやわらかい雪が降り積もることで有名。2002年にこの地で開催されたオリンピックでは、スキージャンプの競技場としても重宝されました。

スキージャンプやスノーボードなどの競技では、雪質がパフォーマンスを大きく左右します。 ユタ州に降るようなふわふわの雪は空気をよく含みクッション性が高いので、板のコントロールが効きやすいそうです。同じ雪でも溶けてじっとりしていたり表面が凍ったりしているとコントロールが効きにくく、ケガなどの原因にもなってしまいます。

このように質のよい雪が降るのは、グレート・ソルト・レイクが引き起こす「湖水効果雪」という現象のため。冷たい外気温が湖水の上であたためられ、水蒸気ともなって上空にのぼることによって、付近に大量の雪を降らせるのです。

英語で「ユタ」はどんな発音で言うのが正解?

ユタ州は英語で書くと「Utah」。もともとはネイティブ・インディアンの言葉で「山の住人」をあらわす言葉から付けられたのだそう。自然に囲まれたこの州にぴったりの名前ですね。 「ユター」と後ろにアクセントをおくのではなく、「ユータ」と前の音節を伸ばして読むのが正解です。

地域のなまりによっては「ユートゥー」と後ろもかなり伸ばしたり、「ユートー(júːtɔː)」とオ行に近い発音で伸ばしたりすることもあります。英語圏の相手との会話で使うときは、これらの点にも注意して発音しましょう。

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