海外の学術誌に投稿するために学術論文を英語で執筆する、論文のアブストラクトを作成するなど、研究や学会の活動において、英語をはじめとした外国語を用いての作業は必要不可欠な要素です。しかし、多忙な研究活動において、これらの作業にかけられる労力や時間は限られています。そこで活用していただきたいのが、翻訳会社による翻訳サービスです。

翻訳は翻訳会社に任せて研究活動に費やす時間を確保
学術論文には、日常生活では使わない専門的な用語が頻繁に登場します。そのため研究者が自分しか翻訳できないと考えたり、英語の得意な知人等に翻訳してもらった後に専門的な部分は自分ですべて修正しようと考えたりして、多くの時間を費やす研究者や学会のご担当者が多いようです。しかし、語学がそれほど得意でない場合には、英語での執筆、翻訳、修正チェック作業にかなりの負荷がかかり、研究活動に使える労力や時間が少なくなってしまいます。
研究活動のために翻訳が必要である一方、翻訳に時間をかけ過ぎると研究活動が滞ってしまう、英語スキルをあげるのも、やはり時間がかかってしまう、など研究活動に集中しようとすればするほど、英語論文制作の負荷に悩まされることが多くなるのではないでしょうか。
そこでご検討いただきたいのが、翻訳会社による翻訳サービスの利用です。翻訳会社にはさまざまな分野の専門知識やバックグラウンドをもった翻訳者がいるので、安心して翻訳をお任せいただき、その分の労力と時間を研究活動にご活用いただけます。また、一度の発注で複数の学術論文を翻訳したり、和訳と英訳を同時に進めたり、もちろん英語以外の外国語の対応も可能です。
専門性が高い用語はもちろん学術的な表現にも対応
専門性が高い用語が多く登場することに加えて、学術的な表現が用いられるのも学術論文の特徴です。例えば、テストの平均点が1組は90点、2組は70点であったことを報告する場合。普通の文章であれば「差がある」という表現で十分ですが、学術的な文章では、「統計的に有意な差がある」といった具合に、その差が統計的に有意なのか否かまで表現する必要があり、研究者はそういった点も踏まえて細かく配慮しながら執筆します。
このように、用語の専門性だけではなく、学術的な表現にも対応した翻訳こそ、ぜひ翻訳のプロフェッショナルである翻訳会社の腕を頼ってみてください。
翻訳会社は、ご依頼いただいたドキュメントをただ翻訳するのではなく、お客様とのコミュニケーションを通じてドキュメントの特性や翻訳上の注意点等を把握することで、最適な翻訳を実現しています。高度な専門用語についても、先に翻訳会社に用語集をお渡しいただくことで、翻訳品質をさらに向上することが可能です。
アブストラクトのネイティブチェックにも対応
翻訳会社を頼れるシーンは、論文の翻訳以外にも様々あります。例えば論文を学術誌に投稿したり、学会やシンポジウムなどで発表する際には、研究の内容を端的にまとめたアブストラクトを作成することが多いですが、翻訳会社ではこうしたアブストラクトのネイティブチェックにも対応できます。
アークコミュニケーションズでは、これまでに多くのネイティブチェック受注実績がありますので、英語に不安がある場合や、より自然で的確な表現に直したい場合など、ぜひご相談ください。
学術や教育関連の翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください
アークコミュニケーションズは、多くの大学・教育機関・研究者との取引実績があります。論文や専門書籍などといった学術的な翻訳はもちろん、シラバスや大学案内などの教育関連の翻訳にも幅広く対応しています。
アークコミュニケーションズの教育関連翻訳実績
- 大学 学術論文の英語ネイティブチェック
- 製薬メーカー 企業内論文の日英翻訳
- 大学 学生修士論文の英文添削
- 国公立大学大学院 入学手続き、シラバス 日英翻訳
- 国公立大学 英語版大学案内 日英翻訳、リライト、冊子デザイン、印刷
- 大学系ビジネススクール MBAプログラム 日中(簡)翻訳、日韓翻訳
- 国公立大学 教育情報公表資料(約200ページ) 日英翻訳、DTP、PDF化
学術や教育関連の翻訳にお悩みでしたら、ぜひアークコミュニケーションズにご相談ください。