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世界のインターネット回線速度ランキング【2023年12月最新版】

コンテンツ制作

グローバルサイトを制作するときに見落としがちなのが海外の回線速度の問題です。ターゲットとする地域の回線速度によってはコンテンツの見直しを図る必要があるかもしれません。
今回は、回線速度が遅い国際ランキングと合わせてご紹介いたします。

インターネット接続スピードのテスト用アプリであるOokla Speedtestの開発元であるOoklaが、 Webサイトで毎月更新している「Speedtest Global Index」を参照します。(最新情報:2023年12月)

【固定ブロードバンド】

 1位:シンガポール(263.51Mbps)
 2位:香港(259.02Mbps)
 3位:チリ(249.82Mbps)
 4位:中国(248.92Mbps)
 5位:モナコ(247.37Mbps)
 .........
 15位:日本(185.71Mbps)
 .........
 177位:ニジェール(5.76Mbps)
 178位:トルクメニスタン(5.23Mbps)
 179位:シリア(4.05Mbps)
 180位:アフガニスタン(3.12Mbps)
 181位:キューバ(2.11Mbps)

【モバイル】

 1位:アラブ首長国連邦(324.92Mbps)
 2位:カタール(243.95Mbps)
 3位:クウェート(189.11Mbps)
 4位:中国(161.56Mbps)
 5位:ノルウェー(153.18Mbps)
 .........
 55位:日本(46.28Mbps)
 .........
 141位:スーダン(7.70Mbps)
 142位:イエメン(5.59Mbps)
 143位:東ティモール(4.85Mbps)
 144位:アフガニスタン(4.81Mbps)
 145位:キューバ(3.90Mbps)

進化する回線速度

固定ブロードバンド回線では、上位国でも下位国でも全体的に昨年より速度が上がっています。上位国の顔ぶれは昨年から大きく変わっておらず、日本の順位も変わっていません。

一方でモバイル回線では中東の3か国が著しく速度が向上しています。特に1位のアラブ首長国連邦では、この1年で160Mbps以上速度が改善し、固定ブロードバンド1位のシンガポールよりも速度が速いという結果になりました。回線速度の向上には5Gの普及が大きく寄与しているとみられ、中東諸国の充実ぶりがうかがえます。国際的な高速化の中で、日本の順位は昨年より10位下がりました。

低速度の国を見てみると、最下位のキューバでも固定ブロードバンドで2.11Mbps、モバイルで3.90Mbpsの速度を記録しています。これは高画質でなければ動画を視聴できるレベルで、世界全体で回線速度は年々底上げされています。

低速度の国向けのサイトを作る場合、コンテンツを軽量化し表示されやすくすることは重要です。一方で回線速度は年々向上しているため、表示が遅いWebサイトには回線以外の原因がある可能性が高いです。



アークコミュニケーションズは、豊富なグローバルサイト制作の経験を活かし、海外の環境に合わせた対応を行っております。また、Webサイトの速度改善のご相談も承りますのでご気軽にお問い合わせください。

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