外国語Webサイトの制作は、今や海外進出や海外ユーザーの獲得のためには重要なポイントとなっています。しかし、ただ日本語のWebサイトをそっくりそのまま翻訳するだけでは、効果的な外国語サイトや多言語サイトを作ることはできません。効果的な外国語サイトや多言語サイトを制作するためには、ブランドイメージも現地に浸透・理解をはかるために考える必要があります。
今回は、Webサイトを翻訳するにあたって、見落としがちな3つの重要ポイントを紹介します。
Close
外国語Webサイトの制作は、今や海外進出や海外ユーザーの獲得のためには重要なポイントとなっています。しかし、ただ日本語のWebサイトをそっくりそのまま翻訳するだけでは、効果的な外国語サイトや多言語サイトを作ることはできません。効果的な外国語サイトや多言語サイトを制作するためには、ブランドイメージも現地に浸透・理解をはかるために考える必要があります。
今回は、Webサイトを翻訳するにあたって、見落としがちな3つの重要ポイントを紹介します。
日本語のWebサイトを翻訳して英語サイトをはじめとした外国語サイトや多言語サイト、グローバルサイトを制作する場合、全てのコンテンツを翻訳する必要はありません。特に、対象とする国で一部の商品のみを販売するような場合には、翻訳が必要なコンテンツは限られてきます。また、ユーザーにとって利用頻度の低いコンテンツについても、翻訳の必要性を検討することで、コスト削減を図ることができます。
また、企業のブランドイメージを伝えるものは、そのまま利用した方がいい場合もあります。例えば、企業ロゴや企業のイメージカラー等はそのままにしておいた方がユーザーの印象に残りやすいでしょう。何を翻訳して、何を翻訳しないのか。企業のブランドイメージを伝えるという観点からも、慎重に考えてみていただきたいポイントです。
デザインに対する人々の好みは、国によって変わります。そのため、外国語サイトや多言語サイト、グローバルサイト制作の際には、Webサイトの構成も、現地の人が見やすい、使いやすいかたちに変更する必要があります。日本のWebサイトは、一般的にイラストや画像が多用されカラフルで、バナーやリンクが多いのが特徴です。一方、例えば欧米諸国のWebサイトは、イラストや画像が日本より少なく、比較的シンプルな印象を受けます。また、アジア諸国はカラフルで情報量が多く、日本のWebサイトとの類似点があります。
ほかにも、現地のモバイル端末普及率が高い場合は、モバイル用ホームページ作成も重要になります。英語サイトや外国語サイト、グローバルサイトを制作や翻訳する際にはこういった配慮をすることで、ユーザーに自国で作られたWebサイトを使用するときと同じような安心感や使い易さを感じてもらうことができます。
外国語サイトや多言語サイト制作の際には、画像も現地の文化や価値観に合わせて変えることを検討する必要があります。画像は、短時間で文章よりも多くのことを人々に伝えることができます。また、企業のイメージを印象付けるのに最適なツールでもあります。しかし文化、習慣、歴史が違うと、画像から人々が受けるイメージや印象が大きく違ってきます。色、字体、シンボル、人物画像等、様々な角度から再検討を行い、現地の事情に適した画像を使用することが必要です。
Webサイトの翻訳は、海外の現地ユーザーを獲得するための重要な施策です。現地の人にとって閲覧しやすいホームページを作成することができれば、より多くのユーザーを獲得することができます。
しかし、単純に全ての内容を別言語に置き換えれば良い、というものではありません。企業イメージや一貫性を維持した上で、いかに現地の事情に適応したWebサイト翻訳をできるかが、成功の鍵と言えます。
▼こちらの記事も合わせてご参照ください。
ホームページの翻訳で必要不可欠な「翻訳以外の作業」とは?
アークコミュニケーションズは、Webサイトの翻訳について多くの実績があります。CMSデータからの翻訳やCMS入稿にも対応しておりますので、翻訳作業を一貫してお任せいただけます。
Webサイトの翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。
本サイト(www.arc-c.jp)は、快適にご利用いただくためにクッキー(Cookie)を使用しております。
Cookieの使用に同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。
なお本サイトのCookie使用については、「プライバシーポリシー」をご覧ください。