英語を習得するならどんな方法を使う?
January 27, 2016

日本では日本語だけで生活ができるため、海外との交流や業務がないと中々英語などを習得する機会がありません。どうしても必要になったという時には何らかの形で身につけなければなりませんが、どの学習方法が良さそうなのか気になるところです。
そこで英語を習得するならどんな手段で学んでいきたいかアンケートで聞いてみました。
【質問】
もしどうしても英語を勉強しないといけなくなったら、あなたはどの勉強法を選びますか?
【回答数】
直接会って話して学ぶスクール形式:57
家からパソコンを通して話すリモート形式:20
自分で必要なものを選ぶ参考書形式:15
毎月決まった量を行う教材形式:8
スクール形式で実践的な形式を学びたい
1位は【直接会って話して学ぶスクール形式】でした。
- やはり、実践が一番なので、会って会話をしながら、話慣れ、また聞き慣れていくことが大事だから。(30代/女性/専業主婦)
- 会話をしていれば間違っていることもその場で直してもらえるし、細かいことも質問できるので。(30代/男性/その他専門職)
- 自分を追い込まないとなかなか勉強できない。スクールで、「英語しか使わない」くらいの意気込みで、ネイティブな英会話の勉強をする。(40代/女性/会社員)
スクール形式では時間を決めたうえで講師と学習をしていくことになりますが、対面で会話を繰り返していくことや意気込みを持って集中した時間を作ることが出来そうということから人気のようです。文法や発音、細かいニュアンスなどは対面していればその場で修正していけますし、表情や身振りなども含めて英語のフィーリングを学ぶためにも役立てていけそうですね。
場所を選ばず様々な手段で学習という手も
2位以降は【家からパソコンを通して話すリモート形式】【自分で必要なものを選ぶ参考書形式】【毎月決まった量を行う教材形式】と続きました。
- 本を読むよりも直接話す方が上達すると思う。スクール形式だと月謝がやや高額な印象があるので、リモート形式の手頃な価格の授業はコスパが良くて手軽かなと思う。(30代/女性/専業主婦)
- 仕事が終わる時間が不規則なため、スクールの空いている時間に通う事が難しい。オンラインであれば、家から出ずに移動時間も無駄にせず好きなときに勉強ができるから。(30代/女性/その他専門職)
- 教材をコツコツとやるのは、私の趣味に合っているし、どこかに通うのは嫌だから。(30代/男性/自由業・フリーランス)
- 自分の性格と使う参考書との相性で決める。参考書も人との会話だと思うから。(20代/男性/パートアルバイト)
コストパフォーマンスや時間の都合といった事からパソコンを通じての学習や教材、参考書などの自習形式のものも合計するとスクール形式に近い回答数となっています。自分の空いた時間を使っての勉強は続けやすいです。金額的に安上がりに済ませることも工夫によって可能になるのでマイペースに行っていきたい場合には効率も良さそうです。
目標レベルや期間に合わせた学習を
学習手段や内容によってレベルも変わってきますから、どのようなものを目指すのかも考えて手段を選択する事が必要でしょう。
短期集中で行っていくのであれば複合的に組み合わせたほうがより定着するかもしれませんし、長く行うのならば無理せず出来る分量や予算を計算したほうが確実といえます。ビジネスなのか旅行なのかといったようにね。
- 調査地域: 全国
- 調査対象: 年齢不問・男女
- 調査期間: 2015年07月01日~2015年07月15日
- 有効回答数: 100サンプル