グローバルビジネスで通訳には何が必要?│翻訳会社ブログ

グローバルビジネスで通訳には何が必要?

グローバルビジネスで通訳には何が必要?

通訳

海外でビジネスを円滑かつ迅速に進めていけるようにするためには、通訳者のスキルも重要な役回りを担うことになります。ただ単純に直訳していくというだけではなく、それぞれの思惑などについても無理なく伝えられるようにしていくことがその後の展開にも大きく影響します。

そこで通訳についてこんなアンケートを取ってみました。

【質問】

海外出張先で通訳者に求めるスキル次のうち、どれを一番重要視しますか?

【回答数】

現地の文化の理解者:40
ビジネス経験者:29
通訳スピードが早い人:18
何か国語も話せる人:8
その他:5

現地との摩擦を減らしていければ安心

1位は【現地の文化の理解者】でした。

  • 現地の文化を理解していないと相手にとって失礼な振る舞いをしてしまうことがある。友好なビジネス関係を築くためにも、その国を理解した方だと安心です。(30代/男性/会社員)
  • 国内では通用する常識的なことも、他国では暗黙の了解的に非常識ととられることがあると思う。(40代/男性/会社役員)
  • 中国に長期間出張している人に話を聞いたことがあります。専属の通訳者がいるそうです。日本からその中国の出張先の現場まで何日かかかるそうです。交通事情や食べ物等、現地のことに詳しい通訳者が本当に助かるそうです。(40代/男性/会社役員)

文化によってマナーなどは大きく変わりますから、そうした周辺情報にも明るい通訳者ならば実際の場に立つまでの準備も十分にすることができますよね。交通事情なども詳しければ移動経路などについても助言が得られますし、無駄足を踏んでしまうといった事態を回避するためにも役立てることができます。本などの知識と現地の状況が違う場合なども少なくないので、微妙なニュアンスも理解できているとかなり役立ちそうです。

中身を濃くスピーディーに会話したい

2位以降は【ビジネス経験者】【通訳スピードが早い人】【何か国語も話せる人】と続きました。

  • 取引内容を知らないと、取引先との交渉で誤解したまま話が進むことがあるため、取引内容に精通した通訳者が必要でした。(50代/男性/会社員)
  • ビジネスの経験がないと、文脈に適した単語などが出てこないことがあるので。(30代/男性/その他専門職)
  • スムーズに話を進めたいので、的確かつスピーディーな通訳を求めます。(30代/女性/会社員)
  • 商談は英語でも、滞在先のホテルなどでは現地の言葉しか使えない場合もあるのでフランス語やドイツ語など、様々な国の言葉が使えたら安心できます。(30代/女性/会社員)

仕事内容を分かっている通訳ならば語義についても正確に訳すことが出来そうですね。会話はテンポよく行うことが必要な場面も少なくないので、翻訳をするタイムラグなどが無いに越したことはないといえます。

グローバルビジネスのキーパーソン

グローバルビジネスの現場において、通訳者は交渉の結果を左右しかねないキーパーソンとしての役割を担っています。二つの異なる言語に精通しているだけではなく、豊富な知識と高いコミュニケーション能力を持ち、現地対応するために十分な文化の知識を身につけていくことがビジネスシーンでの通訳には必要と言えるかもしれません。一方で正確さや早さといった基本的な技術の高さが重要であるという意見も多く見られました。業種によっては、専門用語もきちんと扱える通訳者の選定が重要になるのではないでしょうか。

  • 調査地域: 全国
  • 調査対象: 年齢不問・男女
  • 調査期間: 2015年07月01日~2015年07月15日
  • 有効回答数: 100サンプル

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