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実は花も咲く! カンボジア国花・イネとお米料理の文化

2016-09-05 11:05
実は花も咲く! カンボジア国花・イネとお米料理の文化

こんにちは、夏なのに全然食欲が落ちないナホです。

特に白いごはんは何より大好き。実はカンボジアの国花は、このごはんのもとになるイネ。イネと言えばお米のイメージがありますが、花もちゃんと咲くんです。

カンボジアの人々の生活に寄り添ってきたイネ

カンボジア人にとってイネは古くから人々の生活に寄り添ってきた特別な存在で、1月末のお米の収穫後には「米の山作り(ポン・プノム・スロー)」と呼ばれる盛大な儀式が行われるほど。メコン川の豊かな水資源により、浮き稲農法と呼ばれる独自の栽培方法でイネを育ててきました。

イネと言えばお米のイメージが強いので「花」と言ってもピンとこない人も多いかもしれませんね。でも、イネにはちゃんと花が咲きます。えい(イネ科の植物に見られるウロコのような形の包葉)から飛び出したおしべの先についた、白いまゆのようなものがそれ。2時間ほどで枯れてしまうので、見られたらラッキーかもしれません。

浮き稲は水かさが増えるとすばやく稲が伸びるので、雨季に入ると水かさが急激に上昇するカンボジアのような国にはピッタリ。最近では品種改良によって5メートル以上にまで伸びるものもあるのだそう。洪水でも生き抜く生命力を持っているというから、スゴいですよね。

カンボジアのお米って、どんな味?

浮き稲農法で育てられたカンボジアのイネは、インディカ米と呼ばれるお米がなります。日本で育てられているジャポニカ米と比べて細長い米粒が特徴です。

インディカ米はカンボジアのほか、インドやベトナム、タイなどの東南アジアを中心に栽培されています。1990年代に日本で深刻な米不足が起きた際、積極的に輸入されたのもこの品種。

日本ではお米は炊いて食べるのが一般的なので、当時インディカ米を同じように炊いて食べようとする人が多かったよう。でもインディカ米はパラッとした食感なので、実は炊いて食べるのには不向き。パエリアやピラフ、リゾットなどにして食べると、料理の仕上がりもキレイでおいしいですよ。

お皿はティッシュでふく!? カンボジアの意外な食習慣

日本ではごはんを食べるときおはしを使いますよね。でもカンボジアではおはしは使わず、スプーンで料理を食べるのが一般的。

日本とは習慣が違うため「カンボジアで食事をするのって、なんだかむずかしそう......」と思われたかもしれませんが、ご安心を。首都のプノンペンにはカンボジア料理を手軽に味わえるレストランがたくさんあります。また、ほかの地域に比べて英語を話せるスタッフが多いので、母国語のクメール語に自信がなくても大丈夫。ぜひ訪れてみてくださいね。

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