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モカの産地! イエメン国花・コーヒーにまつわる意外な話

2016-09-08 10:50
モカの産地! イエメン国花・コーヒーにまつわる意外な話

こんにちは、仕事の合間の休憩にはコーヒーが欠かせないナホです。

ご存じの通り、コーヒーはコーヒー豆を煎って出したもの。豆になる前には、花も咲かせますよね。

このコーヒーの花を国花としているのが、アラビア半島にあるイエメンです。

ちょっと意外! 白くかわいらしいコーヒーの花

コーヒー豆がなるのは「コーヒーノキ」という名の常緑樹。豆になる前にはあの苦いコーヒーからは想像もつかないほど、白くてかわいらしい花を咲かせます。 開花とともにジャスミンの花のような甘い香りも楽しめるので、鑑賞用としても人気があるのだそう。

イエメンはエチオピアとならんで、コーヒーの生産量の多い国。有名な「モカコーヒー」は、この国の港町モカにちなんだ名前です。内陸部にある多数の段々畑では、年間通してコーヒー栽培が行われているそう。

たくさんの産地の中でも有名なのは、首都サナアの西に位置するバニーマタルという地区。 バニーマタルはアラビア語で「雨の子孫たち」という意味を持つのですが、この地区はその名に違わず雨がとても多い場所。しかしコーヒーを育てるのにはほかにはないほど適しており、最高級銘柄とされるモカ・マタリもこの地で多く生産されているのだとか。

コーヒーの発見者はイエメンの若い僧侶!?

コーヒーを飲むとなんだかシャキッとした気分になりますよね。これを最初に発見したのは、1200年代に活躍したイエメンの若い僧侶だったという説があるのだそう。

イエメンの若い僧侶シーク・オマールは、イエメンで疫病が流行しているのは神様の祟りだと考え、毎日祈祷をささげていました。 ある日モカの町の王様の娘が疫病にかかったとして、オマールは娘のもとに出向きます。彼の祈祷により病が無事治りましたが、オマールは美しい娘に恋をしてしまったのです。

当時は自由な恋愛が許されなかった時代。王はかんかんに怒り、オマールを町から遠く離れた荒れた山中に追放します。 食べるものもない山中でオマールが見つけたのが、赤く熟したコーヒーの実。少しかじってみると、なんともいえない爽快な気分になりました。

後日モカの町に戻ったオマールがこの実をスープにして人々に飲ませたところ、おいしいと評判に。その後は世界中に広まり、年齢を問わず好んで飲まれているというわけです。

日本語の「レギュラーコーヒー」、英語では違う意味!?

日本ではインスタントではない豆から入れたコーヒーのことを「レギュラーコーヒー」と言いますよね。でもこの表現、英語では違う意味になることもあるそうなんです。

そもそも英語の「regular」とは「普通の」「いつもの」というような意味。しかし「普通のコーヒー」が何を指すのかは、地域やお店によって違います。場合によってはブラックコーヒーを頼んだつもりが、砂糖やミルク入りのものが出てきてしまうこともあるでしょう。

同じように「アイスコーヒー」も厳密には間違いで、英語では"iced coffee"と言うのが正式。使い慣れている言葉なのでついつい口をついて出てしまいそうですが、英語圏に旅行に行ったときは注意しましょう。

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