緑の日の丸を掲げる国、バングラデシュ人民共和国とベンガル語について│翻訳会社ブログ

緑の日の丸を掲げる国、バングラデシュ人民共和国とベンガル語について

緑の日の丸を掲げる国、バングラデシュ人民共和国とベンガル語について

ベンガル語

他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。

世界各国の国旗を見る機会があり、緑の地に「日の丸」の国旗を見つけました。国名は、バングラデシュ人民共和国。似ていると思って、ネットで調べると、本当に日本の国旗を模しているとのこと。初代大統領が、日本のようになりたいと、緑の日の丸の国旗を作ったのだそうです。日本もその好意に応えたのか、建国当時からバングラデシュに援助を続け、現在両国はとても仲が良いのだとか。バングラデシュもまた、日本の国連常任理事国入りを支持してくれたり、東日本大震災の時もいち早く援助をしてくれたりと、日本に何かある時に、手を差し伸べてくれます。バングラデシュはどんな国なのか、また、母国語のベンガル語とビジネス風土について調べてみました。

バングラデシュの過去と未来

ベンガル人の国、バングラデシュ

バングラデシュ人民共和国は、もともと英国領インドの一部だったようです。1947年にインドとパキスタンが英国から独立し、さらにそのなかの東パキスタンが第三次印パ戦争を経て、バングラデシュになったそう。その背景には、ベンガル人の民族意識があり、「バングラデシュ」という国名は、「ベンガル人の国」という意味とのこと。国旗の「日の丸」の「赤」には、独立戦争で流した血を忘れないようにという意味も込められているそうですが、バングラデシュの「緑」には「農業の安定した成長」を願う気持ちが込められているのだとか。

未来への準備をしている国!?

バングラデシュは農業を基盤に成長しながらも、現在では「世界の縫製工場」と呼ばれているそうです。また、未来を見据えて経済環境を整えている印象を受けました。近隣諸国との関係を良好に保ち、中所得国になろうという「ビジョン2021」や、多くの分野のIT化を進める「デジタル・バングラデシュ」といったスローガンを掲げているそうです。そして、労働力が安く、人口1億6400万人で若者も多いことから、次代のビジネス・フロンティアとして注目されているのだとか。実際に2011年から2015年まで、経済成長は右肩上がりだそう。

バングラデシュとベンガル語のお役立ち情報

ベンガル語情報

ベンガル語は、日本語と似ているところがあるようです。母音と子音を組み合わせる表音文字を使い、主語、述語、目的語の並べ方が自由なところです。ただし母音が11、子音が26あって、子音には息を吐き出す、出さないという区別があるようです。

バングラデシュでは、ベンガル語が家庭用、英語が外向けという区分けがあるそうです。英語ができると教養があることを示すことになるため、しっかりとマスターしておいたほうが良いようです。でも実際、親近感が湧きやすいのはベンガル語のほう。ですから、両方を使いこなすのが理想のようです。なお、ベンガル語を使う時は、サンスクリット語語源の単語を使うと、知的な印象を与えるとのこと。なかなか奥が深そうです。

ビジネス情報

企業の社長や中央省庁の幹部と面会する場合は、プライベートセクレタリー(PS)を通してアポイントメントを取るそうです。通常2週間ほど前に電話しますが、手紙で確認するとより確実のようです。日本に比べると、始業時間があてにならなかったり、昼休みが少し長かったり、ということもあるためです。また、当日にキャンセルされることもあるようなので、前日にも電話したほう方が良いようです。なお、PSのためにお土産を用意すると次のアポイントメントが取りやすいこともあるそうです。

初対面の人との握手は、右手を使います。左手は「不浄の手」なのだとか。そして、首をかしげるのは、「OK」のサインになってしまうので、何気ない態度にも注意が必要ということです。また、家族構成、年齢、出身地を尋ねられることもしばしばあるとのこと。ちなみに、初対面で「知り合いにVIPがいる」と言う人がいるそうですが、これはジョークのようなものなので、まじめに受け取らないほうが良いようです。。

バングラデシュは、インフラがあまり整っていないため、住むなら外国人街(グルシャン地区・ボナニ地区・バリダラ地区)が便利とのこと。

まとめ

日本と国旗が似ている国、バングラデシュについて調べてみました。自らの手で独立を勝ち取り、着実に進歩を遂げ、未来に向けてきちんと準備をしているベンガル人の国です。建国以来、日本とは仲が良く、言語も文字や語順などの点で似ているところが多いようです。

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