フライドチキンだけじゃない! 農業と牧畜からはじまった豊かな地・ケンタッキー州|翻訳会社ブログ

アメリカの州:ケンタッキー州について

フライドチキンだけじゃない! 農業と牧畜からはじまった豊かな地・ケンタッキー州

こんにちは、おなかがすくと仕事がはかどらないナホです。

仕事の合間についついつまみたくなるのがフライドチキンなどの手軽なスナックですが、日本でも有名なケンタッキーフライドチキンはもちろんケンタッキー州で生まれた企業。いまやグローバルなグルメとなったこのスナックが生まれたこの地の歴史を探ってみました。

州旗に描かれた2人の男性はいったい誰?

2人の男性が抱き合う姿が印象的なケンタッキー州の州旗。1人はこの地を開拓した冒険家のダニエル・ブーン、もう1人はこの州出身で合衆国の上院・下院両方の議員をつとめた政治家のヘンリー・クレイがモデルだとされています。

今でこそ自動車の製造やエネルギー産業でも知られるケンタッキー州ですが、州が成立した当初は豊かな土壌を生かした農業や牧畜が州を支える中心産業。ダニエルが率いた開拓者たちはもともとこの地に住んでいたネイティブ・アメリカンたちからは批判されたものの、これらの産業に必要な技術を持ち込み経済発展に大きく貢献しました。州旗のデザインには、彼ら開拓者たちを称える意図もあったのかも知れません。

州のモットーは英語で"United we stand, divided we fall(団結すれば立ち、分裂すれば倒れる)"。州民はもとより国民全体の根底に流れる精神になっています。

ケンタッキーは当初、ファーストフード店ではなかった!

ケンタッキー州を代表する企業と言えば、ケンタッキーフライドチキンで知られる日本KFCホールディングス株式会社。はじまりは「サンダース・カフェ」というガソリンスタンドの一角にある小さなカフェでした。今では日本はもちろん、世界中でお店を構えてグローバルに展開をしているのは、誰もが知るところですよね。このカフェの目玉メニューがフライドチキンだったことから、徐々に現在のようなフライドチキンの専門店になっていったのです。

このカフェをつくった実業家のハーランド・デーヴィッド・サンダースは、日本では「カーネルおじさん」と呼ばれて親しまれていますよね。実はこの「カーネル」というのはケンタッキー州に大きく貢献した人へ贈られる英語の名誉称号の一部。名前よりも称号のほうが知られているというのはおもしろいですが、それだけ州から称えられたということのあらわれなのかもしれませんね。

グルメではほかにもバーボン・ウイスキーが生まれた地としても有名で、「バーボン」という名前はこの地に住み着いたフランス人がブルボン王家をなつかしんでつけたものなのだとか。州でとれたトウモロコシをふんだんに使った豊かな味わいが人気を呼び、バーボン郡という地名にもなっています。

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