独立宣言の生みの親! 合衆国始まりの地・バージニア州|翻訳会社ブログ

アメリカの州:バージニア州について

独立宣言の生みの親! 合衆国始まりの地・バージニア州

こんにちは。2017年が始まって2か月、まだまだ新鮮な気持ちで毎日を過ごしているナホです。

なんでも"始まり"の時期というのは、気が引き締まりますよね。アメリカ東部のバージニア州は、さまざまな意味で合衆国の"始まり"に関わった州なんです。

アメリカのさまざまな"始まり"に関わった州

バージニアの州名の由来は、英語で「初めての」という意味の単語「virgin」。16世紀にイギリスが最初に入植した地として、「バージン・クイーン」の異名を持つイングランドの女王・エリザベス1世にちなんで名づけられました。

この州名にふさわしく、バージニア州はアメリカにとっての数々の始まりに関わってきました。 アメリカは18世紀のイギリスからの独立によって現在のような自由な国風を形作ってきましたが、そのきっかけとなった独立宣言のもとになったのが、この州でつくられたバージニア権利章典。 独立宣言の父として知られるトマス・ジェファーソンは、当時バージニア州の政治家として活躍していたジョージ・メイソンの宣言の影響を多大に受けていたそうです。

その後現在の合衆国の基礎をつくったアメリカ合衆国憲法においても、バージニア州は主導的な役割を果たしました。憲法の大部分を起草し、事実上の最初の大統領とも言われるジェームズ・マディソンはこの州出身。バージニア州はその後も数多くの大統領を輩出し、国内でも重要な州として認められています。

バージニア州で運転免許を取るのは超難関だった!?

バージニア州は、外国人の運転免許取得がむずかしい地としても知られています。 第二次世界大戦中に国防総省(ペンタゴン)がつくられたことで、同州は2001年に起きた同時多発テロの標的に。このときの実行犯が自動車局で免許証を不法取得したことがわかってから、運転免許申請要件が大幅に改正されたのです。

免許の発行には最低でも2種類の身分証明書が必要ですが、2001年の改正時には外国や在外公館で発行された証明書は無効とされていたので、外国人が免許取得するのは事実上ほぼ不可能という状態でした。

車社会のアメリカでは、これは重大問題。現在では旅券や出身国で発行された証明書も認められるようになり、以前よりは簡単に運転免許証を取得できるようになったそうです。

さまざまな英語の"方言"のルーツとなる州

バージニア州は、いわゆる"南部英語"の発祥の地だと言われています。特に南部や農村部ではなまりの強い英語を話す人が多く、聞き取るには独自のアクセントを習得する必要があるのだとか。

このほか肯定文でも語尾が上がる西海岸アクセント、「R」の発音が強い東海岸アクセント、「you」のほかに「thou」という独自の二人称を使うエリザベス朝英語など、さまざまな英語の"方言"のルーツと言われているのが、このバージニア州。 政治や国づくりの面だけでなく、言語的な意味でも始まりの地であると言えるでしょう。

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