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貧しい家庭から一躍スターに! ロックの王様 エルヴィス・プレスリー

貧しい家庭から一躍スターに! ロックの王様 エルヴィス・プレスリー
2019-04-17 10:35

こんにちは、音楽が大好きなナホです。

今でこそ世界中で親しまれているロック・ミュージックですが、つい70年ほど前は「若者に悪影響を与える」として厳しく規制されていたのだとか。

そんなロックを世界中に広めたのが、英語でキング・オブ・ロックンロールの異名を持つエルヴィス・プレスリー。グローバルにも有名なミュージシャンである彼の生涯をたどってみました。

貧しい家庭からスターになったエルヴィス

エルヴィスが生まれたのは、アメリカ南部の州・ミシシッピ。貧しくも愛情あふれる家庭に生まれ、13歳になるまでの幼少期をこの地で過ごしました。

両親はともに音楽の愛好家で、エルヴィスは小さい頃からカントリーミュージックが流れる環境で育ったのだそう。 一方でミシシッピは世界的なシンガーであるマディ・ウォーターズをはじめ、数々のブルースマンを輩出した場所でもあり、外に出ればあちらこちらでブルースの路上ライブが行われていました。 また、自宅の近くには教会があり、エルヴィスは毎週のようにここを訪れてゴスペルを聴いていたのだとか。

当時のアメリカにはまだ人種差別が根強く残っており、白人の音楽であるカントリーミュージックがレコード化されることはあっても、黒人の音楽であるブルースが公式な形で世間に出ることは、ほぼありませんでした。

幼い頃から両者にどっぷりと浸かっていたエルヴィスは、それだけで稀有な存在だったのです。後に発表されたエルヴィスの楽曲は、カントリーミュージックとブルースの要素を併せ持つまったく新しい音楽として、世間に受け入れられたと言います。

社会変革をも巻き起こした独自の音楽

実はエルヴィスが登場する以前にも、ロックという音楽ジャンル自体は存在していました。しかしロックが黒人音楽であるR&Bから来ていることもあり、当時の社会では黒人の歌う本格的なロックはご法度という扱い。一部の若者たちがこっそりとレコードを手に入れ、聴くにとどまっていたのです。

幼い頃から黒人の歌うゴスペルやブルースを聴いて育ったエルヴィスは、当時としてはめずらしい「黒人のように歌える白人」。はじめて聴く本格的なロックに若者たちは魅了され、ほどなくエルヴィスの人気は全国区になりました。

エルヴィスは時に本格的なR&Bを黒人を彷彿させるパフォーマンスとともに披露したため、保守的な音楽関係者やPTAからは「若者に悪影響を与える」と激しい批判を受けることもありました。 しかし皮肉なことに、批判の声をものともせずみずからの音楽を貫くエルヴィスの姿に、ファンはますます増えていきました。

その後楽曲の歌詞はさまざまな言語に翻訳され、エルヴィスはロックの神様としてグローバルにも知られるようになりました。アメリカから遠く離れたここ、日本も例外ではありません。カントリー音楽が流行していた当時の日本では、エルヴィスが英語で歌った原曲のみならず、カントリー歌手として活動していた小坂一也らによる日本語詞のカバーも人気を博しました。

また、エルヴィスの作品には日本独自の邦題が付けられる場合もありました。現在ではあまり見かけませんが、かつて邦題は日本で売られる洋楽に欠かせない存在でした。エルヴィスもその例外ではなく、「やさしく愛して(Love Me Tender)」や「冷たくしないで(Don't be Cruel)」など、原題のニュアンスに近いものから「恋にいのちを(Fame and Fortune)」、「この胸のときめきを(You Don't Have to Say You Love Me)」のように曲の雰囲気や語感を重視したものまで、彼の曲には様々な邦題が付けられたのです。

こうした日本語詞や邦題は、必ずしも原文を忠実に翻訳したものとは言えません。しかし、エルヴィスら海外のミュージシャンが日本で支持されるうえで、これらが果たした役割を見過ごすことはできないでしょう。

ファッションアイコンになるも宝石には無頓着!?

エルヴィスはファッションアイコンとしても人気を集め、白いジャンプスーツや黒髪をリーゼントにした髪型を真似る若者が世界中にあふれました。1970年代以降は衣装もどんどん華やかになり、ダイヤモンドやルビーなどの宝石をあしらったものも多くあったそうです。

ほとんどの場合衣装には本物の宝石が使われましたが、エルヴィス本人は宝石には興味がなく、ステージ映えするならば安い偽者のジュエリーでも構わないと思っていたのだそう。

他にもお酒やタバコを一切たしなまないという、ロッカーらしからぬ一面も。ファンの間では、こうした意外な素顔もエルヴィスの魅力の1つとして語り継がれているようです。

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