氷上のチェス、カーリング

平昌オリンピック:カーリングについてについて

氷上のチェス、カーリング

こんにちは。アークコミュニケーションズで翻訳事業を担当している芳森です。

韓国の平昌(ピョンチャン)で開かれる冬季オリンピックが、いよいよ来年に迫ってきました。国内からの移動時間が短かく済み、気象条件が日本に似ているなどメリットの多い韓国の開催で、日本人選手にも競技上有利な点がいろいろ出てきます。そうした中で日本人選手のメダルラッシュが見られるのか、今から大変楽しみです。

冬季オリンピックの競技種目を紹介するシリーズの第2弾では、ここ最近、日本人に特に人気のカーリング競技を紹介したいと思います。

カーリングは、2006年のトリノ五輪に女子日本代表の「チーム青森」が出場したことをキッカケに、日本でも広く名前を知られるようになりました。ここではカーリングのルールや見どころについて説明します。

技術と頭脳でプレー

カーリングとは、2つのチームが氷の上に描かれた円の中央めがけて、"ストーン"と呼ばれる石を投げ合う競技です。1チームは4人のメンバーで構成され、それぞれが2回ずつストーンを投げることができます。両チームの選手全員が合計で16回ストーンを投げ終えた時点で、より中央に近い場所にストーンを残したチームに得点が入ります。

この得点の合計を競うのがカーリングというスポーツなのです。

カーリングの見どころは、選手たちの戦略的なプレーです。試合展開に合わせて、自分のストーンを相手のストーンにぶつけて弾き出したり、相手のストーンをブロックする位置に配置したりするなどの駆け引きが必要だからです。このように、勝つためには技術だけでなく考える力も求められることから、カーリングは「氷上のチェス」とも呼ばれています。

平昌オリンピックでカーリングを観戦する際には、選手たちがどのような戦略を立ててプレーしているかに注目してみてください。自分ならどこにストーンを投げるか、選手になりきって考えてみるのも面白いかもしれませんね。

髪の毛の"カール"が語源

カーリングという名前は、発祥地のスコットランドで話されていたスコットランド語(または英語)の動詞"curl(丸くなる、カールする)"に由来します。カーリングに用いられるストーンが、ちょうど髪の毛がカールするように回転しながら氷の上を滑っていく様子から名付けられたといわれています。

スコットランドの一部地域や、19世紀にスコットランド人が植民地として移り住んだニュージーランド南部では、カーリングは"roaring game"と呼ばれることもあるそうです。roaringには「騒々しい、活発な」という意味があり、ストーンが氷の上を滑るときに立てる音が名前の由来のようです。

ちなみに、カーリングはもともと冬場に凍った湖や川の上で石を投げる遊びから発展したものとのこと。1565年にスコットランドで描かれた絵の中には、すでにこの"遊び"に興じる人々の姿が出てきます。

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