静と動の競技、バイアスロン|翻訳会社ブログ

ピョンチャンオリンピック競技:バイアスロンについて

静と動の競技、バイアスロン

こんにちは。アークコミュニケーションズで翻訳事業を担当している芳森です。

皆さんはバイアスロンという競技をご存知でしょうか? 名前だけ聞くとピンと来ないかもしれませんが、雪山の中でうつ伏せになってライフルを構える選手の姿に見覚えのある方は多いのではないでしょうか。

バイアスロンにはさまざまな種目があります。主に個人で行う種目とチームで行う種目に分けられます。個人で行う種目では、1人で10~20kmの距離を走り、4~5回射撃を行います。チームで行う種目では、メンバーがクロスカントリーとライフル射撃をリレーでつなぎ、合計タイムを競います。

原点はスカンジナビアの狩猟スタイル

バイアスロンの原型は、かつて雪山で行われていた狩猟だと言われています。

スカンジナビア半島の猟師は、冬に雪で覆われた森で狩猟を行う際、移動にはスキーを使い、獲物をしとめるのにはライフルを利用していたそうです。その後、この狩猟技術は、軍隊による森林警備や雪中戦などに受け継がれます。

18世紀後半に、ノルウェーの軍人が競技として整備するようになると、より多くの競技者によってスキーとライフルの腕が競われるようになりました。1924年に「ミリタリーパトロール」という名で冬季オリンピック種目に採用され、1960年には現在の姿となり、「バイアスロン」という名が与えられました。

ダイナミックと精密の共存が魅力

バイアスロン(biathlon)とは、ギリシア語で「2つ」を意味する"bi"と「競技」を意味する"athlon"を組み合わせた言葉で、直訳すると「2種類の競技」といった意味になります。

バイアスロンで行われる2つの競技とは、クロスカントリースキーとライフル射撃のことです。競技者はライフルを背負いながら雪山をスキーで移動し、設けられたいくつかのポイントでライフル射撃を行います。

射撃に失敗すると、合計タイムへの積算と、追加で距離を滑らなくてはいけないというペナルティが課されます。そのため、スキーにより乱れた呼吸や心拍数をコントロールしながら、精密な射撃をする必要があります。一方で力強さやスピード、他方で高い集中力といった相反する2種類の能力が求められる競技です。

"ダイナミックさと精密さ"――こうしたまったく異なる能力が必要とされるところに、バイアスロンの奥深さと魅力があるのでしょう。

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