グローバル企業に求められる社内報のローカライズとは?│翻訳会社ブログ

社内報の翻訳ではなく、ターゲットに合わせた適切なコンテンツの企画を!

グローバル企業に求められる社内報のローカライズとは?

ローカライズと社内報

さまざまな国や文化圏に多数の従業員が存在するグローバル企業にとって、社内の意思統一や情報格差が問題になりがちです。

一つの重要なソリューションとして、社内報を適切にローカライズすることが有効です。

社内報を活用し、社内・社外の関係者に向けて、グローバルな広報戦略を成功させましょう!

社内報ローカライズはグローバル企業にこそ必要!

一見、絶対に必要なものとはとらえられない社内報は、コストに厳しい企業では最初に削られてしまう広報費用かもしれません。しかし、社内報は、企業の理念や経営方針の啓発にとどまらず、企画次第で社員同士の連帯感や仕事に対するモチベーションを高められます。その点では、単一文化圏で仕事をしている国内企業よりも、多様な価値観を持つ社員を抱える国際企業でこそ、その真価を発揮すると言えるでしょう。

たとえば、ある工場の作業員は自分が関わっている製造品がどういった用途かを知りません。何のために作っているか分からないのでは、その仕事に価値を見出すことも難しいかもしれません。それが高級車の部品であったとしたら、日本製電気製品の部品であったとしたら、毎日の作業も違った風に見えてくるでしょう。離職率低下にも有効な、愛社心の昂揚や強い動機付けになります。

社内報ローカライズのコツ1:ターゲットと目的を定めよう!

社内報ローカライズにおいて、最初に検討すべきは、そのターゲットです。社内報は社員だけが読者とは限りません。海外従業員のみならず、海外の株主や子会社などの関連企業に発行する場合もあります。国内で雇用している異文化圏の従業員がターゲットになる場合もあります。

そうすると、ローカライズといっても、ただ国内向け社内報を翻訳しただけでは意味がありません。日本文化への理解が薄い層には誤解を招くような内容にもなりえるので、企画を吟味しないことは逆効果になる可能性も考慮しましょう。たとえば、ジェンダーとセクシュアリティについては、日本の感覚のままで不用意に翻訳すると、欧米の社員からは反感を買うことも考えられます。

まず、ターゲットの文化理解、そして職場の環境などを意識し、相手の立場に立つことが大切です。ターゲットと目的に合わせたコンテンツの企画を行うことが理想的でしょう。前述のように自分の仕事の帰結点などを知ることも有効ですし、その他の社員の声などを取り上げることも連帯感につながります。

社内報ローカライズのコツ2:ウェブを活用する

社内報をウェブにするメリットは非常にたくさんあります。まず、印刷コストを削減できること。次に、リアルタイムでの更新が可能になること。更新のタイミングをコントロールしやすいので、複数の場所に同時に配信できます。また、修正や改訂もスピーディーな対応が可能ですし、何より容易です。そして、最大の魅力は、コンテンツによっては双方向性を持たせられることです。社員から質問を募集したり、掲示板形式のコンテンツを作成できたりと、多様な企画が実現できます。

このように、ウェブはコスト面のソリューションになるばかりか、工夫次第でコンテンツそのものの価値を高めることができるのです。

まとめ

異なる文化圏の社員が一つの企業で働くということは、素晴らしいことであることと同時にさまざまな困難もあります。社内報を十分条件として考えるのではなく、グローバル企業における社員のモチベーションアップにとても重要な必須要素として考えることが大切です。適切なローカライズで、グローバルビジネスを健全に活性化し、海外関係者の就労満足度や企業理解を高めましょう!

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