環境問題、哲学、音楽の世界が広がるドイツ語│翻訳会社ブログ

ドイツ語の特徴と魅力

環境問題、哲学、音楽の世界が広がるドイツ語

ドイツ語の魅力

環境先進国として知られるドイツ。カントやヘーゲルなどの哲学者、マルクス、ニーチェ、フロイトなどの思想家は、日本人にも馴染みがあるでしょう。ドイツは文学や物理学、音楽でも多くの優秀な人材を生み出しています。また、ドイツ語はヨーロッパの多くの国で公用語として話されており、ドイツ語が理解できるとコミュニケーションの幅が広がり、同時にさまざまな分野の知識を深められます。そんなドイツ語の魅力に迫ってみましょう。

ドイツ語の特徴

ドイツ語は、ゲルマン語派に属し、約1億人が母国語としています。英語、オランダ語と同じ西ゲルマン語に分類されるため、英語との共通点が多くあります。そのほか、北ゲルマン語であるスウェーデン語やノルウェー語、デンマーク語とも共通点があるのです。

ドイツ以外では、オーストリア、スイス、ルクセンブルク、リヒテンシュタインで公用語として話されています。他にも、イタリアやフランスの一部などの歴史的に関係が深かった地域や、かつてドイツの支配下にあった地域でもドイツ語が使われています。ちなみに、インターネットのユーザー数では、ドイツ語は第6位となっています。

日本のお手本的存在だったドイツ

明治時代に近代化を進めるにあたって、日本は多くの部分でドイツを規範にしました。特に法律や医学、科学、芸術などの分野でドイツの知識を積極的に取り入れました。大日本帝国憲法の起草の際、伊藤博文がドイツのプロイセン憲法を参考にしたことは有名です。

今でも医学や科学分野にドイツ語が多く使われていたり、登山やスキー用語がドイツ語だったりするのは、この名残といえるでしょう。たとえば、医療用語のカルテやギプスのほか、ゲレンデやストックなどの言葉は、ドイツ語が由来です。音楽でも、バッハ、ベートーベン、ワーグナーなど、ドイツ出身の音楽家が日本で有名なことも当時の影響からきているといえるでしょう。

第二次世界大戦では、ドイツと日本は同盟を結び、敗戦しました。戦後、目覚ましい成長を遂げ、もの作りが得意である点、国土が比較的狭い点などは日本と共通しています。また、脱原発を進めるドイツのエネルギー政策は、環境政策との関連も深く、現在でも日本にとって学ぶところは大きいと考えられています。

日本語との共通点と学びやすさ

ドイツ語は綴りと発音がほぼ一致しており、ローマ字読みで読めることが多いので、発音は比較的やさしいと言えます。英語と似ている単語が多く、英語を学習したことのある人にとって学びやすい言語です。日本人が戸惑うのは、名詞に男性名詞、女性名詞、中性名詞という区別があること、名詞や形容詞などに格変化があることでしょう。人称によって動詞が変化するのは英語でも同じですが、ドイツ語は変化が多いので慣れるまでは大変かもしれません。

ドイツ語では格変化があるため、単語の文中での働きがわかりやすく、語順は比較的自由になっています。英語では原則として語順が決まっていますが、ドイツ語では平叙文なら2番目に動詞が来るということさえ守れば、残りの部分の順番は自由です。この部分は語順が自由な日本語と少し似ています。

また、複合力が高く、名詞と名詞をつなげて別の言葉を簡単に作り出せます。日本語と同様に、ある程度の名詞を覚えれば、応用して別の名詞にできる点も便利です。

まとめ

ドイツ語は大学の第二外国語として学ぶ人も多く、英語以外の言葉のなかでは、比較的日本人に馴染みがある言葉です。英語との共通点も多く、外来語として日本語に取り入れられている言葉もあるため、これから学ぶ人にも親しみやすい言語と言えるでしょう。

また、欧州連合(EU)の中心的存在であるドイツは、環境問題、哲学、音楽など、ヨーロッパにおける諸分野と深いつながりを持っています。ドイツ語を学ぶことで、ヨーロッパの多様な文化を知ることができることは、大きな魅力だと言えます。

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