IT広報。違いが際立つカタログ翻訳│翻訳会社ブログ

IT業界のカタログ翻訳のコツ

IT広報。違いが際立つカタログ翻訳

カタログ翻訳のコツ

昨年の秋に他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。

カタログといえば、企業やサービスの顔。とりわけ次々と新規サービスを発表するIT関連企業の広報担当者の方は、カタログ制作にも頭を悩ませているとお聞きすることがあります。今回は、IT関連のカタログ翻訳ついて調べてみました。

その1:自社の特長・強みを明確に

ネット関連のサービスが隆盛する流れのなか、IT関連業界では毎年ベンチャーなど多くの企業が起業しています。数多くのサービスや企業のなかで埋もれてしまわないためには、徹底的に個性化する必要があるみたいです。これはカタログ翻訳だけではなく、カタログの制作全般にいえることですが、広報担当者が「ほかにはない自社の強み」を深く理解していることが大切といえそうです。

カタログの翻訳とは、単純な言葉の置き換えではなく、自社の特長をその言語でもっとも効果的に伝える方法を模索することです。一般的な企業よりも、新しいニーズや概念を創出することが多いIT業界だからこそ、「奇抜さ」よりも「わかりやすさ」を追求する必要があるといえるのではないでしょうか。

その2:製品・サービスの説明はユーザー目線で

ここで、Webサービスのエンドユーザー向けのカタログを翻訳するとします。他社サービスとの違いを強調しようとすると、つい力が入ってしまいがちです。しかし、説明が詳しくなりすぎたり、専門的な言葉を使いすぎたりすると、逆にわかりにくくなってしまうことがあります。業界の常識は通用しないものと考え、カタログの読者であるエンドユーザーの視点に立って、適切な言葉のチョイスを心がけることが大切なのかも知れません。

例えば、あるハードウェアのカタログを制作、翻訳するにあたって、製品のスペックを数値で説明するだけでなく、その製品の導入メリットを説明するほうがエンドユーザーにとっては親切なこともあります。その製品によって今まで感じていた不便さや問題点が解決されるとわかれば、エンドユーザーの気持ちは購入にかたむくのではないでしょうか。

その3:最適な表現を

日本語のカタログから他言語に翻訳する場合、重要なのはターゲットの市場の状況を正確に把握することだそうです。例えば競争過多な市場がターゲットであれば、競合企業を分析し、既存の製品やサービスと重複しないように差別化を計りつつ、アピールする工夫を検討していくことが大切だそうです。

一方で、翻訳先に競合サービスが存在しない場合も考えられます。この場合は、日本と同じようなニーズが存在しないこともあり、完全な新規概念のサービスとなります。カタログも、まずサービスの価値を理解してもらうことに重点を置くことになるでしょう。

市場に合わせた工夫とユーザーフレンドリーな表現を!

競争が激しいIT業界では自社の特長をはっきりと打ち出して、他社と差別化することが大切だと思いました。カタログにおける製品やサービスの説明では、常にエンドユーザーの立場で「どのように問題点が解決されて、どんなメリットがあるか」を考え、わかりやすく述べることが求められます。海外の市場では日本とはニーズが全く異なることもあるため、ターゲットに最適な表現を柔軟に検討していくことが必要なのですね。

関連サービス

このページの先頭に戻る