古くは“チューリップ投資”も大流行! オランダ国花・チューリップが愛される理由|翻訳会社ブログ

オランダとオランダの国花について

古くは"チューリップ投資"も大流行! オランダ国花・チューリップが愛される理由

こんにちは、最近英会話と並行して投資の勉強をはじめたナホです。

いろいろと調べていると、オランダで昔、国民たちが投資に熱狂した時期があったのだとか。投資をした先はなんと国花でもあるチューリップの球根だというから、驚きですよね。

古くから国民に愛されるチューリップの花

チューリップの原産地はトルコと言われていますが、16世紀にトルコ皇帝がオランダの外交官にチューリップを贈ったことからオランダでも各地で栽培されるようになり、国花として親しまれるようになったと言われています。

当時のオランダでは「フローリスト」と呼ばれるお金持ちの園芸愛好家たちが、さまざまな植物の栽培や品種改良を行っていました。育てやすく見た目も愛らしいチューリップは、あっという間に彼らの注目の的になり、各地にチューリップ園ができました。

特にリッセという町にあるキューケンホフ公園は、約700万株もの球根がいっせいに花開くことで有名な地。花々が見ごろを迎える4月半ばには、赤や白、黄色、ピンクなど色とりどりのチューリップが咲き誇り、世界中から観光客が訪れます。

"チューリップ投資"がオランダで大流行!?

こうしてチューリップはオランダ国民に愛される花になったわけですが、歴史上にはそれゆえに起きた珍事件が残されています。

園芸愛好家たちによる品種改良によって、オランダではほかでは見られないめずらしい花をつけるチューリップが現れはじめました。中でもまだら模様の入ったような美しい花をつけるチューリップの球根は、めずらしいとして愛好家たちの間で高値で取引されるようになりました。

チューリップはその性質上短期間で殖やすことがむずかしいため、一度高値がついた球根の値はますます釣りあがります。「チューリップの球根が高く売れる」という噂が広まると、園芸に興味のない投資家までもが球根を買い込み、売却益を得ようと目論むようになりました。 この"チューリップ投資"に参入した人々の中には、球根ひとつで大豪邸を立てた人もいたそうです。

「チューリップ」の語源は意外な"アレ"!

チューリップの花って、開き方が控えめでかわいいですよね。原産地であるトルコの人々は、この様子が頭に巻くターバン(tulipan)に似ていると考えました。これが英語の「tulip」の語源となったのです。

日本語でも英語でも、現在では発音するときは「チューリップ」と伸ばすのが一般的ですが、当時は「チュリッパ」「チュリップ」のように伸ばさない発音が主流だったそう。なんだか新鮮ですね。

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