黄色い藤の花!?タイ王国の国花「ドーク・ラーチャプルック」│翻訳会社ブログ

黄色い藤の花!?タイ王国の国花「ドーク・ラーチャプルック」

黄色い藤の花!?タイ王国の国花「ドーク・ラーチャプルック」

タイ王国の国花ドークラーチャプルック

他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。

少し休暇をとって、沖縄に旅行をしてきました。南国の雰囲気のなか、ひときわ目を引く花がありました。藤に似ているのに、花の色は藤色でなくて、鮮やかな黄色なのです。後日、調べてみると、藤とは異なる花で、タイ王国の国花なのだとか。タイの文化や生活とどのような関係があるのでしょうか。さらに深く調べてみることにしました。

タイの国花は黄金の藤「ドーク・ラーチャプルック」

タイ語で「王の樹」の意味を持つ花

沖縄で見たタイの国花は、タイ語で「ドーク・ラーチャプルック(王の樹)」というそうです。インド原産で、インドネシアをはじめ、南アジア全域に分布しているそう。日本では沖縄でしか見られないとのことでした。英語では「ゴールデン・シャワー」、日本語では「ナンバンサイカチ」という名前だそうです。タイでは、そのほかに、「ドー・クーン」、「トーン・クーン」、「チャイヤ・プルック」など、さまざまな別名があるそうです。

黄色く華やかな花樹

ドーク・ラーチャプルックの特徴は、日本の藤のように花房が垂れ下がるところですが、日本の藤が持つ落ち着いた印象とは違い、とても華やかなイメージです。「ゴールデン・シャワー」という英名のように、その下に立つと、まるで金色の雨が降り注いでいるように感じられるかもしれません。

開花期は、日本の桜と同じくらいで、2月から5月のようです。また、花が咲いている間は葉がなくなるところも桜に似ていますね。成長すると、樹高は10メートルほどになるそうです。幹は白灰色か黒で、細長い枝に左右4つから8つの楕円形の葉がつくようです。実も特徴的で、さやに入っていて、つんとする香りがするのだとか。

ドーク・ラーチャプルックがタイの国花になった理由

タイとドーク・ラーチャプルックを結ぶ色:黄色

「ドーク・ラーチャブルック」が国花に選ばれた理由のひとつは、花の色である「黄色」が、タイの宗教や王室に関係しているからのようです。タイ人の多くが信仰する宗教は「仏教」。タイの仏教といえば、僧侶が黄色の衣に身をまとっているイメージがありますよね。仏教において黄色は重要な色だそう。

王室との関係は、国王プミポン・アドゥンヤデート陛下を象徴する色が黄色だそうです。タイでは誕生日の曜日ごとに色が割り当てられていて、国王の誕生日である1927年12月5日の色は黄色なのだとか。そのため、国王の誕生日には、国民が黄色のシャツを着てお祝いをするのだそう。その人気の背景には、国王が主導して1952年から行っている約3000に及ぶ王室プロジェクトや、国王のポリシーである「足るを知る経済」などへの支持があるようです。タイでは、朝8時と夕方6時に国歌が流れ、国民は国王への敬意を表すために、皆がどこにいてもその場で立ち止まるのだとか。そんな王室にちなんだ色であることも、この花が国民に愛される理由としてわかりますね!

タイ人の日常生活を彩るドーク・ラーチャプルック

ドーク・ラーチャプルックは、タイのどの地域でも植樹できるようです。公園や道路沿いを中心に、タイの至るところで見ることのできる親しみやすさが、国花に選ばれた理由のひとつだそう。また、花と実は、薬用としての効能もあり、タイの人々の健康を支えてきたとのこと。タイの人の暮らしになくてはならない花のようです。

まとめ

タイ王国とその国花ドーク・ラーチャプルックの関係は、その花の色である黄色によって結ばれているようです。まだ沖縄でしか見たことがないので、次こそは春のタイを訪れて、咲き誇るドーク・ラーチャプルックをこの目で見たいと思います!

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