お問い合わせ

Close

お問い合わせ
お問い合わせ

メルヘンを愛する国! デンマーク国花・マーガレットの秘密

2016-10-06 10:25
メルヘンを愛する国! デンマーク国花・マーガレットの秘密

こんにちは、読書が日課のナホです。小さいころは童話を読むのが大好きでした。

世界で一番有名な童話作家と言えば、アンデルセンですよね。彼の故郷であるデンマークの国花は、童話の世界に出てきそうな外観をもつかわいらいしい花・マーガレット。

美しいマーガレットを育んだデンマークの気候

デンマークの国花は、マーガレット。高さは約60cm~1m、年月が経つと地面に近い茎は、樹皮のように茶色くごつごつした感じです。その見た目から、「モクシュンギク」という和名があります。花弁は、白か黄色の一重咲きです。

マーガレット=デイジーとされることもありますが、厳密にはデイジーと呼ばれるのはフランスで園芸用に品種改良されたもの。マーガレットよりもひとまわり大きめの花をつけるのが特徴です。

マーガレットは高温多湿に弱く、暑くなると生育は衰えてきて花が付きにくくなります。鉢植えであれば真夏になる前に移動して、直射日光の当たらない風通しがよい場所で育てるとよいでしょう。

デンマークは1年を通して温暖ではあるものの、湿度が低く過ごしやすいのが特徴。マーガレットが育ちやすい環境だったことも手伝って、より広く国民に親しまれるようになったのかもしれませんね。

童話作家・アンデルセンが育った国

かわいらしくメルヘンな見た目のマーガレットを国花にする国とあって、デンマークでは古くから童話がたくさん生み出されてきました。特に有名なのは、やはりアンデルセンでしょう。彼が書いた作品は、親指姫、人魚姫、裸の王様、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女など、誰もが一度は読んだ作品ばかりです。

デンマーク政府は、アンデルセンの功績を讃えて、デンマークの旧10クローネ紙幣には、彼の肖像が描かれていました。首都のコペンハーゲンには、人魚姫の像とダンス博物館に王立バレエ団時代の資料が、また彼の生まれ故郷であるオーデンセには、アンデルセンの子ども時代の家とアンデルセン博物館があります。これらの施設は、有名な観光名所でもあります。

1956年にはアンデルセンの功績を記念して、国際児童図書評議会により「国際アンデルセン賞」が設立されました。この賞は、「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれています。

マーガレットと同じ名前の女王がいた!

ギリシア語で真珠という意味がある「margarites(マルガリーテス)」が、英語名の「Marguerite」の由来です。母国語であるデンマーク語では「マルグレーテ」と呼ばれますが、これは偶然にも、デンマークの女王と同じ名前。

花弁の白色は「純潔」や「平等」を象徴することから、「平等精神」を尊ぶデンマーク人の国民性にマッチした花だと言えるでしょう。

翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください

アークコミュニケーションズの翻訳サービスは、ネイティブ翻訳が基本。合格率5%という厳しいトライアルに合格した200名以上のネイティブの翻訳者が在籍しています。言語能力だけではなく各専門分野の知識やビジネススキルを兼ね備えているので、お客様企業の事業やニーズにマッチした高品質な翻訳を提供できます。

翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。

お問い合わせはこちら

関連サービス

まずはお気軽にお問い合わせ下さい

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください

お問い合わせ

翻訳料金表ダウンロードはこちら

料金表

翻訳の見積もりは無料で承っております!

見積もり依頼

お電話でもお問い合わせ頂けます
(受付時間/平日10:00~18:00)

03-5730-6133

本サイト(www.arc-c.jp)は、快適にご利用いただくためにクッキー(Cookie)を使用しております。
Cookieの使用に同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。
なお本サイトのCookie使用については、「プライバシーポリシー」をご覧ください。