メルヘンを愛する国! デンマーク国花・マーガレットの秘密|翻訳会社ブログ

デンマークとデンマークの国花について

メルヘンを愛する国! デンマーク国花・マーガレットの秘密

こんにちは、読書が日課のナホです。小さいころは童話を読むのが大好きでした。

世界で一番有名な童話作家と言えば、アンデルセンですよね。彼の故郷であるデンマークの国花は、童話の世界に出てきそうな外観をもつかわいらいしい花・マーガレット。

美しいマーガレットを育んだデンマークの気候

デンマークの国花は、マーガレット。高さは約60cm~1m、年月が経つと地面に近い茎は、樹皮のように茶色くごつごつした感じです。その見た目から、「モクシュンギク」という和名があります。花弁は、白か黄色の一重咲きです。

マーガレット=デイジーとされることもありますが、厳密にはデイジーと呼ばれるのはフランスで園芸用に品種改良されたもの。マーガレットよりもひとまわり大きめの花をつけるのが特徴です。

マーガレットは高温多湿に弱く、暑くなると生育は衰えてきて花が付きにくくなります。鉢植えであれば真夏になる前に移動して、直射日光の当たらない風通しがよい場所で育てるとよいでしょう。

デンマークは1年を通して温暖ではあるものの、湿度が低く過ごしやすいのが特徴。マーガレットが育ちやすい環境だったことも手伝って、より広く国民に親しまれるようになったのかもしれませんね。

童話作家・アンデルセンが育った国

かわいらしくメルヘンな見た目のマーガレットを国花にする国とあって、デンマークでは古くから童話がたくさん生み出されてきました。特に有名なのは、やはりアンデルセンでしょう。彼が書いた作品は、親指姫、人魚姫、裸の王様、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女など、誰もが一度は読んだ作品ばかりです。

デンマーク政府は、アンデルセンの功績を讃えて、デンマークの旧10クローネ紙幣には、彼の肖像が描かれていました。首都のコペンハーゲンには、人魚姫の像とダンス博物館に王立バレエ団時代の資料が、また彼の生まれ故郷であるオーデンセには、アンデルセンの子ども時代の家とアンデルセン博物館があります。これらの施設は、有名な観光名所でもあります。

1956年にはアンデルセンの功績を記念して、国際児童図書評議会により「国際アンデルセン賞」が設立されました。この賞は、「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれています。

マーガレットと同じ名前の女王がいた!

ギリシア語で真珠という意味がある「margarites(マルガリーテス)」が、英語名の「Marguerite」の由来です。母国語であるデンマーク語では「マルグレーテ」と呼ばれますが、これは偶然にも、デンマークの女王と同じ名前。

花弁の白色は「純潔」や「平等」を象徴することから、「平等精神」を尊ぶデンマーク人の国民性にマッチした花だと言えるでしょう。

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