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サッカーは英語で何と言う?実は奥が深い「スポーツ用語」の翻訳

サッカーは英語で何と言う?実は奥が深い「スポーツ用語」の翻訳
2022-12-23 15:00

2022年の終盤は、サッカーのワールドカップで大いに盛り上がりました。日本代表チームの躍進はもちろん、「神の子」メッシ率いるアルゼンチン代表と「怪物」エムバペ擁するフランス代表の決勝戦での激闘も記憶に新しいところです。

ところで、サッカーのことを「サッカー」と呼ぶ国は、世界では少数派だということをご存じでしょうか?今回は、奥が深い「スポーツ用語」の翻訳について、サッカーを例にご紹介していきます。

サッカーの英語正式名称は「Association Football(アソシエーション・フットボール)」

現在の形のサッカーは19世紀中ごろ、イングランドで生まれたものとされています。当時「football(フットボール)」と称されるスポーツがいくつもあり、それぞれルールがばらばらでした。

そういった中で弁護士のエベニーザー・コブ・モーリーが世界初の競技団体「The Football Association(フットボール・アソシエーション):FA」を設立。FAがまとめたルールにより行われるフットボールとして「Association Football(アソシエーション・フットボール)」という正式名称が生まれたのです。ちなみに、同時期にサッカーと袂を分かつ形で成立したのが「Rugby Football(ラグビー・フットボール)」。こちらはイングランドの有名校「Rugby School」が語源となっています。

「soccer(サッカー)」という呼称は、「association」の省略形「soc」に「するもの」を意味する接尾語「er」が付いて生まれました。しかし、サッカーの母国イングランドやヨーロッパ各国では「フットボールとはサッカーのこと」という認識が一般的であるため、「football」やその訳語が一般的に使われます。そういった国々の人にとって「サッカー」や「アソシエーション・フットボール」は、あまり使わない言葉になっています。

日本で「サッカー」が主流なのはアメリカ英語の影響?

なぜ日本では「フットボール」ではなく「サッカー」と呼ぶのが主流なのでしょうか。

日本にサッカーがやってきたのは19世紀の終わり頃。当時は「アソシエーション式フットボール」や「ソッカー」といったカタカナ表記、あるいは「蹴球」といった呼び方が使われていました。この頃の名残は今でも残っており、例えば早稲田大学や東京大学ではサッカー部の正式名称を「ア式蹴球部」、慶應義塾大学では「ソッカー部」、筑波大学では「蹴球部」としています。

過去にはさまざまな呼び方があった中で、現在「サッカー」に統一された経緯は諸説ありますが、一説には第二次世界大戦後に日本に進駐したアメリカによる影響が大きいとされています。アメリカではフットボールといえば「American Football(アメリカンフットボール:アメフト)」を指すため、サッカーは「soccer」と呼ぶのが一般的。そのため、アメリカで主流の「soccer:サッカー」が、戦後の競技自体の普及とともに日本でも広まっていった、といわれています。

奥が深い「スポーツ用語」の翻訳

日本で人気のスポーツの多くは海外で生まれたものです。そのためスポーツが日本にやってきた際には、外国語のスポーツ用語を日本語に翻訳する作業が、さまざまな人の手によって行われてきました。サッカーの場合は英語のカタカナ表記が比較的多いですが、いくつか日本語に訳されている用語もあります。

  • assistant referee⇒副審
  • linesman⇒線審
  • playmaker⇒司令塔
  • additional time⇒ロスタイム
  • football⇒蹴球

「ロスタイム」は和製英語であり、日本以外では使われていません。日本でも、2011年に日本サッカー協会から本来の「additional time(アディショナルタイム)」を使う旨の通達が出され、以降はこちらが使われるようになっています。

カタカナ語表記が多いサッカーに対して、野球では英語を日本語に翻訳した用語が頻用されています。以前、高校生クイズで出題され話題になったとおり「baseball」を「野球」と訳したのは明治時代の教育者である中馬庚。そして熱狂的な野球好きとして知られる詩人・正岡子規も多くの野球用語を翻訳して残しています。

  • baseball⇒野球
  • batter⇒打者
  • runner⇒走者
  • straight⇒直球
  • fly ball⇒飛球
  • first base⇒一塁
  • second base⇒二塁
  • third base⇒三塁
  • pitcher⇒投手
  • catcher⇒捕手
  • shortstop⇒遊撃手(中馬庚の翻訳) / 短遮(正岡子規の翻訳)

翻訳時にはスポーツなどの文化的背景も考慮することが重要

日本における「サッカー」呼称の歴史やスポーツ用語の翻訳について解説しました。言語の翻訳時には、このような国ごとの文化的背景の違いを考慮することが重要です。例えば、「サッカー」を英訳する際には、アメリカ英語では「soccer」、イギリス英語では「football」と訳し分ける必要があります。ほかにも日本では「土俵際」という言葉が通じますが、これを英語に翻訳する場合、いきなり「dohyo-giwa」と訳しても通じません。「edge of the ring」などの同じ意味を持つ言葉やフレーズに換えて訳す必要があります。

このような文化的な背景の差異を考慮して翻訳するためには、翻訳先言語のネイティブ翻訳者による翻訳が有効です。ネイティブ翻訳者であれば、ネイティブの読者に伝わりやすいよう言葉遣いや表現を工夫することができます。

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