「ビジネスメールを英語で送りたい」「外国語の文書に何が書いてあるか知りたい」
そんなとき、ChatGPTやGeminiのようなAIは手軽で便利です。しかし、ビジネスにおいては「AIの翻訳を信用していいのか?」と不安になることはありませんか?
結論から言うと、AIには得意と不得意があるため、すべてを丸投げするのは大きなリスクを伴います。そのことを理解した上で、目的に合わせて上手にAIを使い分けることが重要です。
アークコミュニケーションズでは、お客様の訳文の用途に合わせて適切な翻訳ソリューションをご提案しています。この記事では、AI翻訳が向いている場面と向いていない場面を整理し、AI翻訳と人間による翻訳(人手(ひとで)翻訳)の上手な使い分けの基準をお伝えします。
AI翻訳が向いている場面
正確さや細かなニュアンスよりも、全体像や定型表現が重視される場面では、AI翻訳は有効なツールとなります。
概要を把握するための翻訳
大まかな内容を把握する目的であれば、AI翻訳で問題ありません。何についての文書なのか知りたい、複数ファイルにまたがる大量の情報の全体像をつかみたい、といった場面は、AI翻訳の得意分野です。
ただし、多少の誤りがあるかもしれない点は承知しておくべきでしょう。
メール文面
外国語でビジネスメールを送る場合、AI翻訳で各言語の定型表現を使った文面を瞬時に作成できます。
ただし、AIはメールを送る相手との関係性や目的を理解していません。文面が相手とのコミュニケーションとして相応しいトーンになっているかは、人間が確認する必要があります。
社内コミュニケーション
意味が通じればOKという場合も、AI翻訳は手軽な手段です。特に、同じ職場の社員同士で一定の共通認識があれば、洗練された文章でなくても問題なく意思疎通できるでしょう。
ただし、会議の日時や担当者名などの情報、認識のすり合わせが重要な文章は、AIに任せるとミスコミュニケーションにつながる可能性があります。
AI翻訳に頼ると危険な場面
クライアントとの信頼関係に影響するもの、高い正確性が求められるものは、AI翻訳に任せっきりにせず人間の目で確認する必要があるでしょう。文脈や創造性が重視される翻訳もAIは不得意です。また、機密情報が含まれる場合は、AIでの取り扱いに問題がないか、情報セキュリティ上の観点から検討する必要があります。
ブランディングに関わる資料
企業のイメージを形作るメッセージやコピー、訴求力が必要となるマーケティング資料の翻訳は、表面的に言葉を置き換えるAI翻訳では不十分です。AIの訳文をそのまま使用すると、企業ブランドを傷つけてしまう恐れがあります。
法的文書、専門的な文書
契約書、特許に関する書類、医療や金融といった言葉の定義が非常に重視される分野の文書では、わずかな誤訳が大きなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。こうした重要なドキュメントの翻訳は、専門知識を持ったプロの翻訳者による人手翻訳がおすすめです。
エンターテインメント・芸術領域
小説や詩、ゲームのシナリオのように、言葉の裏に含みやキャラクターの個性が表れる文章では、文脈やニュアンスまでを再現する翻訳が求められます。行間を読ませるような表現は、現在のAIでは十分に生み出せません。
また、映像の字幕では、視聴者の文字を読む速さを考慮して、文字数や字幕のタイミングを人間が調整する必要があります。
AI翻訳と人手翻訳の使い分けと組み合わせ
AI翻訳で手間を減らしつつ外国語でのコミュニケーションを成功させるには、適切な使い分けと組み合わせが重要です。
例えば、
- 定型表現の多いレポート...AI翻訳でドラフトを作成して、プロの翻訳者が用語や表現を整える(フルポストエディット)
- イントラサイトでの社内コミュニケーション...AI翻訳でドラフトを作成して、プロの翻訳者が内容に誤りがないかチェックする(ライトポストエディット)
- ブランドステートメント...最初から人手翻訳を行う
というように、目的に応じて適切な手段を用いることで、翻訳のコストと品質のバランスをとることができます。
翻訳のご相談はアークコミュニケーションズへ
アークコミュニケーションズは、課題解決を担うソリューションプロバイダーです。訳文の用途をヒアリングし、目的に応じた適切な手段のご提案を心がけています。
翻訳をご検討の際は、ぜひアークコミュニケーションズにお声がけください。
アークコミュニケーションズの翻訳実績例
- 通信系会社:「海外法人・グループ企業向け社内報」日英翻訳、英日翻訳、リライト作業、DTP作業、印刷
- 電機メーカー関連会社:「電子製品カタログ」英露翻訳
- 製薬会社:「株主招集ご通知」日英翻訳、DTP ※2010年より継続受注
- 事務用品メーカー:「決算短信・決算説明会資料」日英翻訳、DTP
- 医薬品メーカー:「監査報告書」西日翻訳
- 化学メーカー:「従業員教育用eラーニング教材」多言語翻訳(日本語→英語・中国語(簡体字・繁体字)・ドイツ語・タイ語・マレーシア語)、DTP
- 外資系ベンチャー企業:「国有特許出願中実施契約書」日英翻訳
- 広告代理店:「広告契約書」中日翻訳(繁体字)
- Web制作会社:「Webサイト」日英翻訳、日仏翻訳
- Web制作会社:「グローバルサイト」多言語翻訳(英語→ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語)
- 「大学案内」多言語翻訳(日本語→英語・中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語)、DTP
- 「英文サイト新規ページ、動画コンテンツ」日英翻訳、字幕翻訳、映像編集
- 外資系化学薬品メーカー :「製品紹介動画(30分)」英語聞き起こし作業、字幕翻訳(英日)、焼付作業
- 玩具メーカー:「コミック」日英翻訳、日中翻訳(簡体字・繁体字)、日韓翻訳
- IT企業:「飲食店向けオーダーシステム」日英翻訳、日中翻訳(簡体字・繁体字)、日韓翻訳
- 製薬メーカー:「GMP監査資料」日英翻訳
※一部の言語につきましては英語への翻訳を介しての作業となります。
翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。
経験豊富なプロジェクトマネージャーが親身になって、お客様の翻訳に関するお悩みやご要望をお聞きし、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。


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株式会社アークコミュニケーションズ「翻訳会社アークのブログ」編集チーム
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