海外進出を阻む“言葉の壁”を打ち破る方法とは?!│翻訳会社ブログ

現地の言語でコミュニケーションを取るポイント

海外進出を阻む"言葉の壁"を打ち破る方法とは?!

ローカライズと言語

グローバル化が叫ばれる中、海外進出を計画している企業にとっての懸念事項のうちの一つが「言葉の壁」をどのように克服するかということ。言語を超えてビジネスを成功させるためには、どのような心掛けが必要となるのでしょうか。

今回は、外国語でのビジネスコミュニケーションを成功させるためのコツを紹介していきます。

言葉の壁と企業収益との関係

UK Trade and Investment社が行った調査によると、ローカライズの際に、ユーザーがたんに理解することができる言語ではなく、最も心地よく読解できる言語を使用した企業は、そうでない企業と比べて6倍以上の収益を上げているそうです。例えば、ヨーロッパの多くのユーザーが英語を理解するからといって、彼らに対し英語を使って情報を発信するのは大きな間違いです。各地域のユーザーの母語を使用した方が、収益アップにつながるのです。

まずは日本語の特徴を知ろう

日本語には未来時制に当たるものがなく、未来の事柄も現在時制を使用して描写するという特徴があります。日本人はこの用法を無意識に使用していますが、これは英語のように未来形を有する言語を母語とする人にとっては分かりにくいポイントです。しかし、現在の事柄と未来の事柄を取り違えてしまうと、大きな誤解につながる可能性があります。言語間には、このような文法事項の違いが至る所に潜んでいます。

外国語で取引をする際は、このような誤解を避けるために、相互理解を徹底する必要があるのです。

英語でのビジネスコミュニケーションを成功させるためには?

言語の壁を打ち破るためには、正しいアクセントや文法知識といった言語能力はもちろんのこと、"話し方"にも注意を払う必要があります。

話す時はゆっくり、はっきりと

流暢に外国語でコミュニケーションを取ることを重視しすぎてはいませんか?ビジネスシーンにおいては、流暢さより正確さの方が大切です。たとえ時間がない時でも、相手に自分の言いたいことが確実に伝わるように、わかりやすく話をすることを心掛けましょう。

頻繁に理解確認を行うこと

外国語でのコミュニケーションにおいて、理解確認は欠かせません。相手の言ったことを別の言葉で言い換えてみてそれが正しいかどうかを確認し、誤解のないようにコミュニケーションを進めましょう。

コミュニケーションツールを使い分ける

内容に応じて、メールや電話、ビデオカンファレンスなど、コミュニケーションツールを使い分けることも効果的です。

メールは便利ですが、そればかりに頼るのは考え物です。例えば、取引先との対立を解決しなければならない場合などは、実際に顔を見て話ができるビデオカンフェレンスのような別のツールを使用した方が効果的かもしれません。

要求を明確化する

相手への要求は明確に伝えましょう。「至急返信してください」よりも、「何月何日までに返信ください」というように、相手にはっきりとした期日を明示した方が誤解を避けることができます。

辛抱強くなる

他言語間でのやりとりは時間がかかるものです。普段日本語で私たちが行っているコミュニケーションと同様のスピードと容易さを期待することはできません。自分の思うようにコミュニケーションが進まないからといって、イライラしたりせず、辛抱強くコミュニケーションを続ける必要があります。

まとめ

グローバル化を推進する企業において、"言葉の壁"を取り払うことは基本的課題の一つです。スムーズなビジネスコミュニケーションを成功させるために、ぜひ今回挙げたポイントを参考にしてみてください。

このページの先頭に戻る