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英語で「体幹トレーニング」ってどう言うのか、派遣先のネイティブ同僚に聞いてみました!| 翻訳会社が送る派遣女子ナオミとアスリート優のダイエット塾

体幹を鍛えてケガ予防とパフォーマンスアップ

ダイエットやトレーニングに関する英語表現をご紹介しています。

翻訳会社のアークコミュニケーションズで英文事務や翻訳の仕事をしているナオミです。

美容と健康を兼ねてエクササイズに取り組んでいます。スリムなほうがいいと思うけれど、健康的であることが最優先。多くのスポーツ選手が採り入れている体幹トレーニング。最近良く聞くけど実際どういうものなんでしょうか?

「体幹トレーニング」はCore training

ナオミ:
「体幹トレーニング」ってよく聞くんですけど、実際のところ良く分からないんです。まず、「体幹」って何のことですか?

優:
体幹っていうのは2種類の意味があってね、身体の胴体部分のことを指す広い意味と、胴体の深層部にある4つの筋肉、横隔膜、腹横筋、多烈筋、骨盤底筋群を指す狭い意味があるんだ。一般的には、上肢、下肢、頭を除いた胴体部分のことと考えればいいね。英語では普通「コア(Core)」って言うかな。

ナオミ:
あ、コアなら聞いたことあります! コアトレーニングの本を最近書店で見かけましたよ。

優:
そう、そのコアトレーニング(Core Training)っていうのが、英語で言う体幹トレーニングのことなんだよ。

動作の「安定性」がパフォーマンスアップとケガの予防に大切

ナオミ:
そうなんですね。でも、どうしてコアトレーニングが大事なんですか?

優:
体幹は、呼吸したり、姿勢を維持したり、動作をしたりするときに重要な役割を果たしているんだ。スポーツの動作中には、身体の各部位で「安定性」と「柔軟性」を使い分けていて、体幹によって得られる「安定」があって初めて身体全体がうまく機能するんだ。一般的にはその状態を「身体の軸ができてる」とか、「十分なタメができてる」とかって言うね。

ナオミ:
ああ、そういえば球技とか格闘技とかスポーツ全般で、「タメが大事だ」って話はよく聞きますね。

優:
そうだよね。その「タメ」を生み出すのが体幹で、しっかりした体幹が力を効率的に動作に反映させてくれるんだ。体幹を鍛えることによって力の伝達に無駄が無くなるから、パフォーマンスが向上するし、結果的にケガを予防することにもなるんだ。

ナオミ:
なるほど、そういうことなんですね。

体幹トレーニングのうれしい効果

優:
体幹トレーニングは、他にもいろいろメリットがあるよ。身体が引き締まるのでぽっこりお腹の解消や、持久力アップ、姿勢のバランス改善、肩こりや腰痛の改善、睡眠の質の向上、トレーニング効果の向上、などに役立つんだ。

ナオミ:
嬉しいことだらけですね。ところで、体幹ってどうやったら鍛えられるんですか?

優:
代表的なのは「プランク」かな。腕立て伏せの姿勢から、肩の下に肘が来るように床に肘をついて、姿勢は頭からおしりまで一直線になるように意識するんだ。そのまま、腹式呼吸しながら30秒から60秒をキープするといいね。
あと、腕立て伏せをゆっくりやる「スロープッシュアップ」も簡単でいいと思うよ。3秒以上かけてゆっくり腕をまげて、4秒以上かけてゆっくり腕を伸ばすことを10回繰り返し、それを2セットやる。英語で言うと「2 sets of 10 reps」だね。きつかったら膝をつくのもアリ。

ナオミ:
それなら私もできそうです。体幹トレーニングもこれからしっかりやりまーす!

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