外国人は大混乱!?街にあふれる「おかしな英語」

英語ネイティブを混乱させる、日本のおかしな英語

外国人は大混乱!?街にあふれる「おかしな英語」

英語表記のおかしな英語

海外では、近年のJ-POPカルチャーの広がりはもちろん、"侍"や"忍者"といった「COOL JAPAN」の人気が高まっています。一方で、日本では横文字が好まれる傾向があり、日本を訪れる外国人の増加も影響して、普段の生活の中により多くの英語が見られるようになりました。

ところが、そうした英語表記が、逆に英語ネイティブを混乱、ときに失笑させてしまうことがあります。そこで、日本人は不自然に感じないけれど実は間違っている「おかしな英語」の表記に注目してみましょう。

混乱を招く案内表示

様々な人が利用する公共施設では、英語が日本語に併記されていることも多く見受けられます。日本語を理解しないお客様に対する「おもてなし」ゆえの英語表記が、逆に英語ネイティブを混乱させていることもあります。

「化粧室は後方へ」
"For Restrooms, Go back toward your behind"

日本語を理解しない上、化粧室の場所が見当もつかない英語ネイティブにとって、この表記は謎でしかありません。化粧室が前方なのか、後方なのか戸惑う人もいるでしょう。または、「化粧室はあなたのお尻の方?」と首を傾げるかもしれません。英語圏の公共施設では"Restrooms located behind you"のように表記されています。一般的な案内表記の場合は、原文の日本語は気にせずに、海外にある実際の表記方法を参考にするのが賢明です。

直訳による、おかしな英語

翻訳サイトの多用や過信も、おかしな英語の原因のひとつになります。翻訳したい日本語を入力するだけで、英訳を入手できる翻訳サイトは便利です。しかし、その翻訳はコンピューターに蓄積されたデータをもとに直訳されています。翻訳サイトの直訳による、おかしな英語の例をみてみましょう。居酒屋や和風レストランに設置された靴置場の案内板に、次のように表記されていました。

「脱いだ靴はこちらへ!」
"The shoes which took off this place!"

これでは「この場所を脱いだ靴!」という意味になります。部屋に入るのに靴を脱ぐ習慣すらない外国人に、これで理解してもらうことは難しいでしょう。 たとえば、"Remove your shoes here and place them inside this storage box."とすると、明確かつ親切です。

文法ミスやスペルミスにも要注意!

文法上のミスやスペルミスも大きな誤解を生むことがあるので、注意が必要です。単純な文法ミスによる例をひとつ挙げてみます。電車、バスなどに設置されている優先席での表示です。

「乳幼児をお連れの方」
"Persons with the baby"

これでは、「その赤ちゃんを連れている人」となり、英語ネイティブは首を傾げることになってしまいます。"the baby"ではなく"a baby"という小さな違いのため、言いたいことは理解してもらえるかもしれませんが、やはり恥ずかしいものです。

次に航空会社のポスターでのスペルミスの例をひとつ。

"Have a nice fright!"
「素敵なフライトを!(Have a nice flight!)」ではなく、「素敵な恐怖の旅を!」ではジョークにもなりません。

英語ネイティブによるチェックが重要

日本国内の外国人の増加に伴い、生活の中の英語も増えてきています。たとえ単純な案内表示だとしても、正しい英語を提供したいものです。一見正しいように聞こえても、ネイティブには不自然に感じられる表現が多々あります。公共の場に英語表記を出す場合は、明確で正しい英語にすべく、英語ネイティブによるチェックが重要になるでしょう。

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