知っておきたい英語圏のハンドサイン│翻訳会社ブログ

知っておきたい英語圏のハンドサイン

知っておきたい英語圏のハンドサイン

ハンドサイン

外国語を話していると、自然と手の動き(ハンドジェスチャー/ハンドサイン)が多くなります。話したい内容や会話のスピードに言葉がついてこないため、それを手の動きで補助しようとするからです。しかし、外国語でのコミュニケーションにも役立つハンドサインは、国によってその意味が変わるため、使い方には注意する必要があります。特に知っておくと便利な、英語圏のハンドサインを紹介します。

絶対NGなハンドサイン

比較的よく知られてはいますが、英語圏において中指をたてることは、絶対してはいけないハンドサインです。相手に対してかなり強い侮辱を表すことになり、予想外のトラブルに発展する可能性もあります。無意識の行動でも誤解される場合があるので油断できません。例えば、頭痛がして目頭を中指でおさえる、中指を使って味見をする、などの何気ないポーズが、周囲の人をギョッとさせてしまう可能性があるのです。

他にも、手の甲を相手に向けたVサインは、イギリス、オーストラリアでは相手を侮辱するサインになります。写真撮影の際などは注意しましょう。

知っておくと便利なハンドサイン

比較的多く使われるハンドサインを紹介します。

Air quotes:引用、強調、皮肉

外国人が、話の途中に、顔の横で両手の人差し指と中指を折るしぐさをするのを見たことはありませんか? これは、引用する際に使うQuotation mark ("")に由来しており、「air quotes」と呼ばれます。この""の中には、強調したい言葉や表現、誰かの発言から引用された言葉などが入ります。


認識しておきたいのは、このジェスチャーには皮肉的なニュアンスがプラスされることが多々あるということです。一例としては、「As our boss said, I "voluntarily" worked all night. 」日本語にすると、「上司が言うように、"自分の意志で"徹夜仕事をしたというわけさ」となり、「やりたくもない徹夜をさせられた」という意味になります。このジェスチャーが使われた場合は、裏に何か意味が含まれていると思って聞くようにするといいでしょう。

Crossed fingers:グッドラック!

人差し指と中指をクロスさえるハンドサインは「Crossed fingers」と呼ばれ、幸運を祈る"Good luck!"の意味になります。重要なプレゼンに向かう同僚に、「I'll keep my fingers crossed.」(幸運を祈っているよ)と声をかけるのと同じく、クロスさせた指を見せるだけでも応援の気持ちが伝えられます。


また、このジェスチャーは一種のおまじないの意味もあります。自分が何かを願うときも、指をクロスさせて願望を心の中で唱えたりするときに使われます。

ハンドサインを使ってみましょう!

ハンドサインはコミュニケーションの補助ツールとして、海外でも有効に活用できます。例えば、レストランでの食事後に大切な会議があるとします。すぐにでも会議に向かいたいのに、ウェイターがなかなか会計に来てくれません。慌ただしく働くウェイターに、「Excuse me?」と声をかける勇気も出ず、時間だけが過ぎていきます。そんな場合は、空中に書く動作をすると「会計お願いします」のサインになります。


英語圏に限らず外国では"自分"を表すのに胸に手をあてることが多いです。鼻の頭に指をあてて"自分"とする癖がある人は、海外では胸に手をあてることを心掛けてください。また、指で人を指すことも、海外では一般的にあまり良くない印象になりますので避けましょう。


ハンドサインもコミュニケーションのひとつ

正しい意味や使い方を理解すれば、ハンドサインは便利なコミュニケーションツールになります。ただし、国によっては同じ手の動きでもまったく違う意味を持つ場合もあります。このこと念頭に置き、外国語を学ぶようにハンドサインを習得して、コミュニケーション能力に磨きをかけましょう!

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