
最近は、DVDで洋画を観る場合、吹き替え版か字幕版か、選べるようになっていることがほとんどです。一般的には、いったいどちらのバージョンで観る人が多いのでしょうか?
今回は、吹き替えと字幕版のどちらで映画を観ているか、アンケートをとってみました。
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最近は、DVDで洋画を観る場合、吹き替え版か字幕版か、選べるようになっていることがほとんどです。一般的には、いったいどちらのバージョンで観る人が多いのでしょうか?
今回は、吹き替えと字幕版のどちらで映画を観ているか、アンケートをとってみました。
【質問】
自宅で映画を見る時、字幕版と吹き替え版どちらを選びますか?
【回答数】
吹き替え版:52
字幕版:48
アンケート結果は、ほぼ半分に分かれることとなりました。吹き替えで観ている人のほうが、字幕で観ている人より、僅差ですが多い結果になりました。
吹き替えを好む人の大多数は、字幕を読む大変さを理由に挙げていました。普段聞きなれている日本語で聞いたほうが、映画そのものに集中できるということですね。
そして多かったのが、「吹き替えが好き」という積極的な理由より、「字幕を見たくない」という消極的な理由。
楽しみにしていた映画を観るときに、ストーリーが分からなくなってしまったら台無しですね。そうならないために、しかたなく吹き替え版を選ぶ、といった意見が目立つようでした。
字幕派は、僅かながら吹き替え派を下回りました。
一番多かった回答が、本来の声やセリフそのものを感じたいというもの。
なかには、英語の勉強になるから英語で聞きたい、という意見も見受けられます。
字幕を読むのが好きで字幕版を選んでいるわけではなく、「そのままの声を聞きたいから」という考えがほとんどのようです。
大好きな俳優さんが話している英語をできれば生で聞きたい。そのうえ字幕を見なくても英語が理解できればそれが最高、ということでしょうね。
字幕で観ている人も、本当は字幕なしで英語が理解できれば、言うことなしなのかもしれません。
アンケートの結果、吹き替え版と字幕版は人気を二分しているものの、吹き替え派は「内容を理解したい」、字幕派は「臨場感を大切にしたい」と、重要視する部分が違うことが分かりました。
映画を観るうえでその人が何を大切にするかで、どちらを選ぶかが変わってくるのではないでしょうか。
しかしやはり最終的には、字幕なしで、英語で聞き取りながら観たいという憧れが、回答者からは見え隠れしました。
気に入った映画は、吹き替え版で内容を理解したあとに、字幕版でもう一度見れば、英語の勉強にもなって一石二鳥なのかもしれませんね。
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