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英語で「追い込む」ってどう言うのか、派遣先のネイティブ同僚に聞いてみました!| 翻訳会社が送る派遣女子ナオミとアスリート優のダイエット塾

「追い込む」ってどう言ったら良い?

ダイエットやトレーニングに関する英語表現をご紹介しています。

翻訳会社のアークコミュニケーションズで英文事務や翻訳の仕事をしているナオミです。

筋トレをしていても有酸素系のエクササイズでも、「もう1回」「あと少し」なんて自分を「追い込める」ようになってきました。腹筋に、スクワットに、エアロバイク......やりきったと思ったあとのもう1回、あと10秒が、筋肉も精神も1段上に引き上げてくれるような気がしてるんです。

「限界に挑戦する」は「Push oneself to the limit」

ナオミ:
最近、筋トレとかエアロビ系のエクササイズで、自分を追い込めるようになってきましたよ! すごくないですか?(笑) そうすることで、体力的にも精神的にも成長できるような気がして......。

優:
ナオミさん、それはすごいね! 限界に挑戦するってことは、筋肉を作る上である意味正しいことなんだ。その状態を筋トレ用語で「オールアウト」って言うんだ。
ちなみに「限界に挑戦する」は「push oneself to the limit」。ほかに「take it the limit」なんて言い方もするね。逆に「無理しないで!」って言う時には「Don't push yourself too far」なんて使い方がある。

ナオミ:
「オールアウト」ってどういう状態なんですか?

優:
筋トレで筋肉を大きくさせるためには、最大筋力を発揮させる必要があるんだ。10回程度で繰り返せなくなるくらいの負荷をかけて2~3セットやると、筋肉が震えてくる感じがする。その状態を「オールアウト」って言うんだ。そこまでやらないと、筋肉の肥大は期待できないんだよ。

ナオミ:
本当ですか!? それじゃ、自己流でも間違いじゃなかったわけですね!

「火事場の馬鹿力」は「hidden power」くらいの感じ

優:
人間には、自分を守るためにリミッター機能が備わっていて、結構な無理をしても関節や筋肉を傷つけないようにできてる。つまり、自分の意識では最大筋力を発揮したつもりでも、実は勝手に20~30%に抑えられていたりするんだ。よく「火事場の馬鹿力」って言うでしょ? これは、生命の危機に瀕したり、何かの理由でこのリミッターがはずれて、真の最大筋力が発揮された状態のことを言うんだよ。

ナオミ:
そうなんですね......。かなり頑張ったつもりでも、実はまだ余力があるということなんですね。

優:
うん、そういうこと。ただ、限界に挑戦することは間違いではないんだけど、無理をしてフォームが崩れてしまうと、本来の筋トレやエクササイズの効果が得られなくなっちゃう。せっかくの頑張りも、結果に結びつかないことになるから注意しよう!
「火事場の馬鹿力」って言葉は一般的には「fight or flight response」と英訳されているけど、実際には「hidden power」くらいのほうが自然だと思うよ。

ナオミ:
「追い込む」ときはフォームにも気をつけます! 優さん、ありがとうございました!

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